経験するというのは事実其儘(そのまま)に知るの意である

タイトルは、『善の研究』西田幾多郎著より抜粋。

石川県出身の哲学者である。
その著作『善の研究』は難解であり、実はわたくしめは都合二回、読むことを挫折している、情けない。
最初のほうは結構理解できるのだが、途中からさっぱりになってしまう。
一回目は高校三年生のとき。これは流石に無理があった。受験勉強しとけばよかった(←いまさら…
で、二回目は大学三年生のとき。このときは論理学の基礎くらいはやっていたので、論理的思考はある程度できていたのだが
忙しかったり、あれやこれや(内容は思い出せないが)で挫折。

次に読むときは、三度目の正直、ということでぜひ読破したいので、なかなか読み始めないという卑怯な手を使って現在に至る。
本当に読みたいんだけど、今は試験の勉強だけに集中しておきます(といって読まない)。

この青空文庫(http://www.aozora.gr.jp/)というサイトで、著作権の問題をクリアした本が.txtでupされてたりする。
で、このサイトでdownした.txtを機種によっては携帯電話で読み込むことができたりする。
わたくしめの携帯電話でも読み込むことができるので、一応閲覧は可能だが、哲学書を携帯で読む時代が来るとは…。

お、今日はタイトルと日記が一致してる。