『お金持ちは合理的』

『お金持ちは合理的』
立川健悟

読後の感想
知人がtwitter(現X)でリポストしていたので読んでみました。
が、まぁ、合理的に考えて、読まなくてもいいかな、、、。

印象的なくだり
お金持ちは「経験の話し方」も違う
また、お金の使い方とは少しずれますが、旅の話をする際にも、お金持ちの方には一般の方とは異なる特徴があるように感じます。
それは話を伝えるときのスタンスです。
普通は「○○へ旅行に行ってきて、△△という経験をしてきたよ」と話すため、自慢話のように聞こえてしまうものです。
しかしお金持ちの方は、そうした内容も話すのですが、それに加えて「きっとあなたなら、△△の□□に魅力を感じて楽しめると思うよ」などと、こちらの利益まで考えて提案してくれることが多いのです(P.051)。

第1章の冒頭で、お金持ちは「お値段以上」の価値が得られる物やサービスにお金を使うとお伝えしました。それと同時に、物やサービスから得られる「情報」や「知識」、そこからつながる「人脈」などの付加価値を引き出すことを意識しています。
たとえば馴染みのないエリアで外食をする際、お金持ちの多くは「ネットやアプリで、そのエリアのお店を調べるようなことはしない」と言います。「その代わりに、まわりの人から勧められたお店に行く」とのこと。
その理由がわかるでしょうか。
自分で選ぶのではなく、人に勧められたお店に行けば、食事をするという通常の価値に加えて「あなたにご紹介頂いたお店に来ています。○○が美味しかったです」という感想を紹介者に伝えることができます。食事代が「人脈」を育むコミュニケーション面での投資にもなるわけです。
さらに、SNSに紹介者の名前を挙げたうえでお店の感想を発信すれば、単なる食事が「情報」としての価値を持つことにもなります。
このように、使ったお金に価値を上乗せしていくことが、お金持ちが行う未来への投資としての「お金の活用法」です(P.161)。

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