バンコク乗りつぶし記録(その7)スクンビットラインのE側制覇(再び)

前回までのあらすじ

前回(2018年10月26日)は、当時の終点だったサムローン駅(E15)まで行きました。
「乗りつぶすこと」が目的だったのに、終点で更に延伸していることを知り
心が折れたわたくし。再訪して、本当の終点まで行くことを誓ったのでした。

というわけで、バンコクの中心部であるナナやスクンビットを結ぶ、メイン路線の
スクンビットライン(路線の色からグリーンラインとも)の乗りつぶし記録です。

結論から書いてしまうと、今回終点のケーハ駅(E23)から
更にに延伸するようなので
「永久に乗りつぶすことができない」路線なのです。
そう、アキレスと亀のように。

正しくは、Bangkok Mass Transit System Public Company Limitedの略なので「BTS」です。



乗り鉄目線でのポイントは、プーカオ駅(E17)と
パクナム駅(E18)の間の、ハイウェイをまたいで線路が走っている部分です。
相当な高低差もあるため、電車なのにちょっとした
ジェットコースター気分も味わえて超オススメでした。

また、タイ王立海軍アカデミー駅(E20)からは
西側にチャオプラヤ川が併走して流れており
のんびりとトレインビューが楽しめます。

しかし、このスクンビットラインの東側。
人がいないからでしょうか、どの駅も停車時間が
ない、と言ってもいいほど停車時間が短いです。
停車してドアが開いて、閉まるまで
手元の時計で計測したら約10秒でした、早すぎです。

今回の終点はケーハ駅(E23)です。
周囲はかなりバラックも目立ち、駅周辺も
あまり雰囲気がいいとは言えない場所でした。
すでにタイランド湾の近くまで来ており
都心部というよりも海に近いエリアといえました。

ここまで来ると、バンコクから直線距離で約20キロ。
日本だと新宿から国分寺くらいの距離の場所です。

というわけで、前回の反省が全く生かせないまま
現時点での最終駅までたどり着きました。

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バンコク乗りつぶし記録(その6)地図にない路線を見落としていた

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前回までのあらすじ

持っている地図は一年以上前のものなのに、何も知らず乗車をし続けるわたくし。
終点だと思い込んでいた駅の先に、あるはずのない乗換口が、、、(雷がドーン

(独白調)当時は、持っている地図によれば、BTSスクンビットラインのモーチット駅(N8)で下車して、あとはMRTだけだと甘く考えていました。
例によって、駅名が違う乗り換え駅である、BTSのモーチット駅(N8)から、MRTのチャトチャンクパーク駅(BL13)へ乗り換え西へ。
数駅先のタオポーン駅(BL10)の改札を出て、「やった~、これで終点だ」と喜んでいました。

まさか、地図にない路線があるとも知らずに、、、。

実は、今までMRTと書いていたのはブルーラインであり、実はこのタオポーン駅(BL10)から別のMRTのパープルラインが出ていたのでした。
しかも結構長距離路線。
つまり、タオポーン駅が終点と喜んでいたけど、実は「乗り換え駅」だったというオチ。

改札だけではなく、地上まで出ていれば気が付いたのかもしれませんが、時すでに遅し。
終点だと思い込んで、悦に入ったまま、反対方向の電車に乗ってしまったのでした。

かばかりと心得て帰りにけり。

少しのことにも、先達はあらまほしき事なり。

徒然草第52段より抜粋でございます、、、。

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バンコク乗りつぶし記録(その5)スクンビットライン制覇

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前回までのあらすじ

バンコク市について約18時間。
ひたすら電車に乗っていたので、バンコク市内はほとんど乗りつぶしてしまったわたくし。
「このままだと余裕だぜ」と舐めている背後から忍び寄る、スコールの気配とあやしい影の正体は?(誇張)

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というわけで、初日は夜ついたので、実質的な初日である二日目。
朝から延々と電車に乗り続けています。
午前中に効率的に回り過ぎて、余裕かましてますが、最終的には乗りつぶせませんでしたので、過去の自分を殴りたい気分で一杯です。

ちなみに、ずっと電車に乗っていたので、食事が全然思い出せません。
どっかその辺で適当に食べているはずです、たぶん。

というわけで、BTSのナショナルスタジアム駅(W1)から、サイアム駅まで一駅戻り、そこからBTSのスクンビットラインに乗り換えです。
BTS同士なので、乗り換えはスムーズ、というか駅名も一緒で安心です。
なぜ、すべてこの方式にしないのか、、、問いたい。

サイアム駅から北上し、モーチット駅(N8)へ。
なんか駅名がモンチッチみたいで可愛い。
というわけで、スクンビットラインも全て制覇しました。

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バンコク乗りつぶし記録(その4)シーロムライン制覇

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前回までのあらすじ

日本から、間違った地図を持ってきたことに気がついたわたくし。
しかし、その地図以外には手元に情報がないのでなすすべがないのであった。
知り合いのいないバンコクの町で、見知らぬ外国人から声を掛けられた私の運命とは!(あおり)

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MRTから続いて、シーロムラインに乗り換えるために
MRTのファランポーン駅からサラディーン駅まで戻りました。

この駅も、前回のスクンビット・アソーク間の乗り換えと同じで、
駅名が異なるのですが乗り換えは可能です。

しかも駅名が分かりにくくて非常に混乱を誘います。
MRTのシーロム駅(BL26)から、BTSのシーロムラインのサラディーン駅(S2)への乗り換えなのです。
俺が試験作るなら、絶対ここは試験で穴埋め問題にしますね。

サラディーン駅(S2)から南に向かう途中に、眼下に広がるチャオプラヤ川。
中学生のころに教科書で読んだあの河が目の前に広がる感動。
電車の中で一人小躍りしていました(比喩です
大河らしく豪快に、かつ、うねうねと横たわる河。

終点のバーンワー駅(S12)。
返す刀で反対側に乗り換えて、ナショナルスタジアム駅(W1)へGo。

これにて、BTSのシーロムラインは完乗です(ニヤリ

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バンコク乗りつぶし記録(その3)MRTのスクンビット駅からファランポーン駅まで

前回までのあらすじ

一年以上前の路線図を片手にバンコクに降り立ったわたくし。
実際に高架鉄道に乗ってみると、ないはずの路線が存在し右往左往したのであった。
混乱する私の前に現れた、全面ラッピング車両の正体とは?

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グリーンラインのサムローン駅(E15)まで乗りつぶした後、アソーク駅(E4)まで戻ってきました。
ここで高架鉄道BTSから地下鉄MRTへ乗り換えです。

観光客が間違えやすいのがこの乗り換え。
地理的にはほぼ同じ駅で乗り換えもできるのですが、高架と地下で上下の移動が多いうえに
なんと駅名が異なるのです。
BTSだとアソーク駅(E4)なのに、MRTだとスクンビット駅(BL22)という名前になるのです。
しかも上下で一緒ということは、google mapsなどでは同じに見えてしまうと言う罠。

加えて、プリペイドのカードも異なります。
オレンジのラビットカードはBTS、そして青色のMRTカードと別なのです。

なお、このあたりは共通パスのsuicaペンギンに慣れ親しんだ日本人には辛いところで
BTSに乗れるラビットカードと、MRTに乗れるMRTカードが分かりにくく
この乗りつぶしの間、何度も間違えました(そして最終的にはラビットカードは無くしました)

話しはそれましたが、乗りつぶしの続きです。

MRTのスクンビット駅(BL22)から、ファランポーン駅(BL28)まで乗りつぶし。
地下鉄なので特に感慨深いものもなく、淡々と終了(苦行か!

MRTはスクンビット駅(BL22)からファランポーン駅(BL28)、南半分は制覇しました。

初めて乗った車両、CNR
ツイートした時は、カナディアンナショナル鉄道と勘違いしていたけど、よくよく調べてみると長春軌道客車股份有限公司でした、、、。

つづく

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