某所でプレゼントをする本を選ぶため、書店のコーナーをウロウロしていたらこんな本を見つけました。
「せいかつの図鑑」
図鑑といえば、珍しい動物や植物などの図鑑を想像しがちですが
この図鑑はなんと日常生活の図鑑なのです。
ぞうきんの絞り方から箸の持ち方、なんと和式トイレの使い方まで図付きで載ってます
(そりゃあ図鑑ですから
当たり前ですが、図鑑に載っているようなことは
僕だけではなく普通の大人ならば誰でもできることです。
ただ、それは誰かに習った、という性質のものではなく
成長していく過程で親から教わったり、先輩から教わったりというような
「特に学ぼうと思って学ぶもの」ではありませんでした。
ところが、このような図鑑が出るということは
学ぼうと思わないと学べないということが増えてきた、
もしくは教えてくれる人が減ってきたのかなぁと思いました。
それが良いか悪いかは分かりませんが、事実であるのであれば
受け入れないといけないなぁと年相応になったわが身に思い込ませています。
ちなみにうちのムスメにはこういったものではなく
見よう見まねで覚えさせたいなぁと思うのは
きっと僕が(図鑑ではなく)そのように覚えてきたからなのでしょうね。