三國無双を見てふと思った。
まぁあんなもんフィクションだと思えば腹も立たないはずなのですが、
やはりバシッと書かねばならんときもあるだろう、っことです。
ジャンプシステムの弊害なのか「友情」を全面的に出し過ぎじゃない?ということ。
特に個人的に気になるのが孫策、周瑜との関係。
もともと孫氏は江東呉郡の弱小豪族の出身で、実際には力が余りなかったわけです。
事実上呉には陸・顧・朱・張の四大豪族(あわせて呉の四姓と呼ばれる)で支配されていたそうな。
孫氏はあくまでも新参者なので、四姓からするといけすかないので非協力的と。
なので孫堅は、故郷の呉郡を根拠地にできず、袁術に経済的に依存してたんですね。
ところがさらに名家の周瑜の家はちょっと事情が異なるらしい。
元々洛陽にも部下が居て、そこから「黄巾の乱で活躍した孫堅のお話」をいち早く知った。
で、まぁ世の中が乱れると武力だろうってことで周家はよそと違って孫氏に協力的だった(だろう)そうな。
いかにも「義兄弟」で「友情」に熱い主従の誓いって漫画的でおもしろいはずなんだけど、
実際そんな話ばっかりじゃないよねぇ。
で、まぁ何が言いたいかというと、「三國無双7猛将伝」から
于禁や法正がプレイできるそうで、企画段階でこのチョイスをした方とは
お友達になれそうです(意訳そのためだけにPS4欲しい)。