SRCC

火災保険についての過去の新聞記事で出てきた内容。

通常、工場や商業施設の火災保険では、ストライキや暴動による損害は補償されない。
ところが、SRCCと呼ばれる特約を付加すると、これらによる損害も補償されるのです。

SRCCはStrikes(ストライキ)、Riots(暴動)、Civil Commotions(騒擾)Risksの略。

2012年に中国での大規模な反日デモを受けて、中国向けの新規契約を停止したというもの。

特約による保険金の支払いがかなりの額になって、保険会社の業績に問題が出たというすごい話。

『晴れた日に傘を買う人はお金が貯まる』

田中香津奈

読後の感想
保険を中心とした資産運用の本でした。
具体的に商品名まで入っていたのですが、どうなのかなぁ(怪訝な表情

印象的なくだり

隠れ家的なスタンダードチャータード銀行
資産運用に特化した外資系の銀行です。プライベートバンキングとと一般の都市銀行との中間の、新しいスタイルとして「プライオリティバンキング」と呼ばれています。世界的にはトップクラスの銀行ですが、日本への進出は05年からで、店舗は丸の内のみという隠れ家的な銀行です。
2000万円以上の口座残高が利用条件となっている点が最大のネックですが、逆に2000万円以上の資産がある人は”特別な”サービスを受けることが出来るのです(P.149)。

いまは丸の内はなくて、山王にあるみたいですね・・・
それにしても現金で2000万円以上か。かなり遠いなぁ。

高圧洗浄機 K 4 サイレント ホームキットで実家の掃除をしてきました

実家から頼まれて外壁の掃除をしてきました。
最初は軽く考えていたのですが、長年の水垢がこびりついていて
水だけの洗浄では少々きつかったです。

思い付きで始めてしまったので
比較対照できるように写真を撮るのを忘れてしまいました、反省。

ビフォーアフター
作業前

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作業後

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公開されている情報から考える

出典はかわぐちかいじ先生の『ジパング』の中です。

民間人が軍部の隠された情報を収集をして分析をする際に
まずは新聞などの公開されている情報をたくさん集めて分析をする、みたいなくだりがあったと思います。
たとえ秘匿されている情報であったとしても
公開されている情報を組み合わせることによって
隠された内容をあぶりだす、という流れにしびれました。

というわけで、不動産の売買情報を見ながら似たようなことを家でやっています。

『男の部屋の整理術』

『男の部屋の整理術』
小松易

読後の感想

会社のデスク周りを片付けているだけでは、いつまで経っても
余裕をもって仕事をすることはできません(見開き)。

こんなくだりに惹かれて読み始めました。
私めは仕事に絡められると弱いです、自覚症状あり。
最近仕事の棚卸をする機会があって、仕事系の整理術の本を読み漁っていた中で見つけた一冊です。

いわゆる普通の部屋を掃除する系の本でした、それも男の一人暮らし用の、ってあれ?

まぁ、しいて言えば

「部屋が片づいていないから」を言い訳に来客を断った経験はありませんか?
きれいになった空間には自然に人が集まるものです(P.005)。

は完全に突っ込み待ちのフリですよね。

ちなみにすぐに実行したハックは

電源を落とし、キーボードを裏返す
電源をつけっぱなしにするとメモリが消費され、数日するとパフォーマンスが落ちます。
一日の終わりには電源を落として生活にメリハリを。
キーボードを裏返しておくとホコリもたまりません(P.092)。

だけでした・・・。

印象的なくだり

モノを置く角度を90度にする
雑然として見える机は、必ず置いたモノの向きがバラバラになっています。
机のへりと平行にモノの角度を揃えて置くだけで、不思議なほど整って見えるようになり、散らからない雰囲気ができあがります(P.018)。

まぁ分からないでもないけど、雰囲気ではなくちゃんと片付けないとね。

入船・出船の習慣をつける
「入船・出船」は靴を船にたとえた言葉で、家に上がるときはかかとを内側に揃え、つま先から出ていく状態を言います。
たとえ自分の部屋でも、人の家に上がるときと同じ意識で靴を揃えましょう(P.052)。

執筆12分