誰にもいえない秘密のお話

切るところを間違えないように。
「誰にもいえない」秘密のお話、ではなく
「誰にもいえない秘密」のお話(紛らわしいね

もしも誰にも言えないような秘密を聞いてしまったら
(もしくは知ってしまったら)どうしますか?
不思議なもので秘密にしなきゃいけないことほど
誰かにしゃべりたくなってしまいます。
きっと知られていないことを「知っている」ということで
優越感を得られるからなんでしょうかね、どうでしょう。

念のため古典を開いて対処方法を古人に学ぼうと思ったのですが
地面に大きな穴を掘って叫ぶ(イソップ童話より)などの
方法くらいしか見当たりませんでした。
僕は残念ながら大きな穴を掘るような土地は所有しておりませんので
まずは購入の検討、もしくは穴を掘るために地上権の設定
(どうでもいい話ですけど、土地の地下を利用する権利は「地下地上権」といったりします。
自己矛盾っぽくて好き)
を検討して…と話は横道に逸れまくってますが。

それはさておき秘密。
いわゆる守秘義務(職務上知りえた秘密)は守るのが契約の一内容なので
当然守るのですが、職務上ではなく自分の仕事に地位に付随して
知ってしまった秘密はどうすればいいのでしょうか?
(公務員などの一定の職業の法律上の守秘義務の話はちょっとおいとく)

話を元に戻すと、いま自分の知り得た秘密が職務上の秘密なのかどうかを心の中で再検討中です。
もちろん、その秘密が「職務」か、ということを検討するに当たって
自分の「職務」の範囲を明確にする必要があるのですが
いわゆる「職務」がどこまでかなんて決めることは取りも直さず
自分の仕事が何だろうなぁと考えることなので戸惑うことが多いです。
本当は演繹的に「自分の仕事はこう」と決めることが先のような気がしまうが
何となく帰納法的に「やってきたことがそのまま仕事になった」なぁ(とじっと手を見る

「誰にもいえない秘密のお話」への1件のフィードバック

  1. じっと手を見る(笑)
    ふくしげさんに秘密を漏らすと大変(ふくしげさんが)ということがわかりました。

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