歩こう 歩こう わたしは元気

タイトルは、映画「となりのトトロ」のオープニングテーマ「さんぽ」」から。

2023年3月に運動不足の解消に1日10,000歩を目標に設定しました。
目的達成のための第一歩は数値化です。

iPhoneだと歩数を自動的にカウントしてくれます。
APP「ヘルスケア」>「ブラウズ」>「アクティビティ」

数値化して目標を達成するためのロードマップを見える化してみました。

そして、道具です、つまり【ツール】をそろえることです。
・歩きやすい靴、具体的にはスニーカー
・寒くもなく、暑くもない服装
・AirPods
・安全用のライト
・Apple watch
・iPhone

現状は、
2023年1月平均5,349歩(2022年同月実績5,623歩)(昨年比-274歩)
2023年2月平均6,658歩(2022年同月実績6,589歩)(昨年比+69歩)
2023年3月平均7,296歩(2022年同月実績7,249歩)(昨年比+47歩)
2023年4月平均8,656歩(2022年同月実績6,156歩)(昨年比+2500歩)
2023年5月平均XXXX歩(2022年同月実績6,082歩)
2023年6月平均XXXX歩(2022年同月実績6,225歩)
2023年7月平均XXXX歩(2022年同月実績6,582歩)

と、かなり歩数は増えてきたものの目標までかなり遠い状況です。

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『映画を早送りで観る人たち』

『映画を早送りで観る人たち』稲田豊史

読後の感想
この本を読んで心の底では納得できない、と感じている自分は既に老いの始まりなのだろうか、と自問自答しました。
「全部説明してほしい」「失敗したくない」「理解できるものだけ見たい」というニーズは今までもずっとあったと思いますが、ここ十年でのデジタルアーカイブの増大によって、話についていくためだけに、エッセンスだけ見る、というのは、受け入れがたいものを感じました。
それを言い当てたのが、このようなくだりです。

かつて映像作品は、ある程度以上のリテラシーを有する観客に向けて作っていても、さほど問題にはならなかった。理解できない者の一部は勝手に背伸びをして理解に努めてくれたし、排除された客の声は可視化されなかったからだ。
しかし今は違う。一定以上の規模を有した商業作品である以上、つまり相応のビジネスサイズとマネーメイキング機能を求められているプロジェクトである以上、あらゆるリテラシーレベルの観客が満足する(誰もが気分を害さない)ものを作らなければならなくなった。(P.117)。

「ミレニアル世代が“未体験”に価値を求めるとすると、“追体験”に価値を求めるのがZ世代。彼らは先のわからないことや想定外の出来事が起きて気持ちがアップダウンすることを“ストレス”と捉える傾向が強い」(P.166)。

好きな情報やコンテンツしか見たくない。興味のないことは視界から外したい。偏っててもいいから、好きなものだけに囲まれていたい。映像娯楽コンテンツに限らずニュースなどの情報についても、それを貫きたい。
同レポートではこういった「“なんとなく”の時間を問い直し、自分の気分に合ったメディア・コンテンツを選り好みする生活者」のことを「picky Audience(ピッキー・オーディエンス)」と名付けている。pickとは「選ぶ」。ピックアップのピック。レストランのバイキングで、好きな料理を好きなように皿に取る行為のイメージだ。(P.203)。

職場にも共通すると思ったくだりです。

このことは、職場の新入社員にも顕著だ。年長世代が懐の深さを見せたつもりで口にする「失敗してもいいから、まずはやってみろ」は、彼らにとっては「いじめ」にも近い。その結果失敗して、上司から失敗の理由を指摘されたら、「そんなに言うんだったら、先に正解を教えてくれればいいじゃないか……」と感じるからだ。
「そういう上司は“乱暴”認定され、慕われません。見えている失敗を前もって説明してくれない、不親切で嫌な人と思われるんです。『やってみて、失敗しないとわからない、身にならないことがある』という理屈は通じません。すべての新人がそうではないですが、ここ最近増えた傾向です」(P.168)。

直接的にこのようなことがあった訳ではありませんが、ここ数年で「新人」と呼ばれる人とやり取りすると感じた違和感を直接言い当てているように思います。
私としては、「失敗しないと心の底から納得しない」はもう時代遅れなのでしょうかね。

現代人はとにかく忙しい。それに付け加えて、話題になっている作品は見ておかないと乗り遅れる、そんな切実な危機感が社会全体を覆っているように寒々しく感じました。

印象的なくだり

ライトノベル原作ではないものの、序章でセリフが説明過多であると指摘したTVアニメ版『鬼滅の刃』については、小林氏も脚本家の卵たちも、「絵で見てわかることがそのままセリフになっている」点において違和感が強い、と口を揃える。(P.104)。

「シャレード」というシナリオ用語がある。オードリー・ヘプバーン主演の映画『シャレード』(1963年)に登場するジェスチャーゲームを由来とする言葉で、「間接表現」のことだ。目で見てわかることは、いちいちセリフにしなくていい、すべきではないという理論である。
古典的名作『ローマの休日』(1953年)にも「シャレード」が使われている。
オードリー・ヘプバーン演じるアン王女が各国の要人たちと次々握手・挨拶をするが、明らかに退屈している。ただし、「ああ、退屈だわ」といったセリフやモノローグは言わせない。その代わりに、カメラが彼女のドレスの中、足元を撮る。彼女はうんざりして足をモジモジさせ、片方の靴を脱ぎ、足が靴を見失う。やがて着席時に靴をスカートの外に置いてきてしまうのだ。
このシーンはアン王女がだらしないと言いたいのではなく、彼女が退屈していることを、セリフを使わずに表している。これがシナリオ技術というものだ。しかし「好きだったら、そう言うはずだし」と口にする視聴者が、どこまでその意図を解せるか。(P.106)。

「体系的な映画の見方」でもっとも手軽なのが、監督名で映画を観ることだ。しかし映画関係者は口々に「映画を監督で観る人が減った」とこぼす。
大学生たち何人かに「最近観た、一番良かった映画」を対面で聞いてみた。近年の日本映画が何本か挙がる。ただ、監督名は誰も答えられない。(P.220)。

バウマンは社会全体が安定的で持続的な仕組みによって形づくられている個体(ソリッド)のような状態から、特定の形を持たず、その姿を自由に変える液体(リキッド)のような状態へと変化してきたことを指摘したが、バーディとエカートは、こうした変化が消費のなかにも生じていることを指摘したのである。[中略]かつて主流であった安定的な消費をソリッド消費(個体的な消費)とするならば、今日みられるようになった流動的な消費はリキッド消費(液体化した消費)といえる。(傍点筆者)
バーディとエカートは、リキッド消費の特徴を大きく3つ挙げた。
①短命……短時間で次から次に「移る」ような消費。
②アクセス・ベース……ものを購入して所有するのではなく、一時的に使用や利用できる権利を購入するような消費。たとえばレンタルやシェアリングはその典型。
③脱物質的……同程度の機能を得るために、物質をより少なくしか使用しないような消費。(P.247)。

かつてレンタルビデオショップでは、「新作は高く、旧作は安い」が普通だった。話題の新作をいち早く観るには追加フィーを積まなければならない。至極当たり前の理屈に思える。
しかし現在、映像配信は必ずしもそうなっていない。たとえばAmazonプライム・ビデオでは、プライム会員向けに最新の話題作がいち早く見放題の対象に設定されることが少なくない。逆に、リリースから時間が経っている旧作に追加料金を支払わねばならないケースは多い。
つまり「新作は安く、旧作は高い」。レンタルビデオショップの逆である。
なぜこんなことになっているのか。それはサービス提供者側が、ライトユーザー、ーリキッド消費の文脈における“ファンではない消費者”─をひとりでも多く新規会員に引き込みたいからだ。こと映画やドラマは、ライトユーザーであればあるほど話題の新作を観たがる。というか、世間で話題になっている新作以外は興味がない。逆に映画ファンであればあるほど、新作だけでなく、監督つながりやジャンルつながりで旧作を漁るように観る。
もしコアファン、ここで言うところの映画ファンを大切にするならば、「新作は高く、旧作は安い」とすべきだろう。
しかし、定額の月額料金によって運営されているAmazonプライム・ビデオにしてみれば、旧作がどれだけ大量に観られようとも会員料金の売上収入は変わらない。会員数を増やさねば収入は増えないからだ。すなわち、既存の映画ファンを料金面で優遇するより、“ファンではない消費者”をひとりでも多く会員にするほうが、商売として割がいい。(P.256)。

 

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公正取引委員会の確約手続

タイトルは、公正取引員会が平成30年に導入した新しい取り組みのことです。
TPP締結に伴い、関連法を整備する過程において設けられた手続きだそうです。

ダイコクドラッグのニュースで「確約手続」という、よく知らない手続きがあったので調べてみました。

公正取引委員会は、株式会社ダイコク(以下「ダイコク」という。)に対し、独占禁止法の規定に基づき審査を行ってきたところ、同社の後記3の行為が独占禁止法第19条(同法第2条第9項第5号(優越的地位の濫用))の規定に違反する疑いが認められた。公正取引委員会は、当該行為について、確約手続に付すことで、ダイコクによって当該行為が排除されたことを確保するために必要な措置が速やかに実施されることにより、競争の早期回復が図られると認め、令和5年2月24日、同法第48条の6の規定に基づき、同社に対し確約手続に係る通知を行った。
 今般、ダイコクから、公正取引委員会に対し、同法第48条の7第1項の規定に基づき、後記3の行為が排除されたことを確保するために必要な措置の実施に関する確約計画の認定を求める申請があった。公正取引委員会は、当該確約計画は当該行為が排除されたことを確保するために十分なものであり、かつ、その内容が確実に実施されると見込まれるものであると認め、本日、同法第48条の7第3項の規定に基づき、当該確約計画を認定した(注1)(注2)。
 なお、本認定は、公正取引委員会がダイコクの後記3の行為が独占禁止法の規定に違反することを認定したものではない。

https://www.jftc.go.jp/houdou/pressrelease/2023/apr/20230406dai2.html

通常、公正取引員会は、独禁法などの違反者に対しては、調査、意見聴取などの慎重な手続きを経たうえで、排除措置命令又は課徴金納付命令などの「法的措置」を課します。
しかしながら、確約手続だと、違反者が自ら違反行為をやめ改善に取り組むことに合意した場合に限り、公正取引委員会は「法的措置」を免除するというものです。

法的措置に比べると、確約手続のメリットは「問題是正の早期化が図られること」「公正取引委員会と事業者が協調すること」「法的措置を避けつつも問題の解決が図られることで法の効率的な執行ができること」があります。
一方、デメリットとしては、「既存の独占禁止法の考え方との平仄を合わせること」「法運用の透明性や違反者の予見可能性を担保する必要性」が新たに必要になりました。

具体例として、楽天トラベルの事例があります。
楽天トラベルは、加盟するホテルや旅館に対して、楽天トラベルサイトでの宿泊予約が最安値となるように要求をしていました。
こういった要求は「同等性条項」と呼ばれています。
つまり、シェアの大きな会社が相手側に義務づけると「拘束条件付き取引」にあたり、独占禁止法違反になるというものです。

これに対し、公正取引員会からの調査があった後、楽天トラベルは、通常の手続きではなく、確約手続を選択しました。
その結果、法的措置だと約17か月かかるところ、楽天トラベルから自主的に確約計画を作成、申請し、公正取引員会がそれを認定したので、処理までたった4か月で済みました。
その上、楽天トラベル側には行政処分は科されないということで、いいことづくめなように見えます。
(もちろん楽天トラベルが自分で確約計画を立てて守らないといけないので、一応の負担ではあるが、法的措置に比べたら、ということ)
あと、確約計画も途中で実施していないことが分かれば、取消となり通常の法的措置に進むため、ある一定の拘束力はもちろんあります。

イメージとしては、アメリカの訴訟で見られる司法取引に近いかもしれません。
行政手続きに対しても、このような取引的な要素が入ってくるのは、自由主義の観点から喜ばしいことのようにも思います。

どっとはらい。

https://www.jftc.go.jp/dk/seido/kakuyaku.html
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予定のない日曜日はサイコーです

予定のない日曜日はサイコーでした。

というわけで、午前中は掃除と勉強でダラダラ過ごしました。
掃除はといえば、昨日途中になっていたベランダの埃を掃除しました。
風雨にさらされていて硬くなっていたので、まずは水で洗い流して、一箇所にまとめてこすり取りました。
綺麗になったので満足。これで春にかけてベランダで読書が楽しめる環境ができました。

午後から細君と選挙行って買い物行って、それでもなお運動が足りなかったので、小一時間ほど散歩に行きました。
耳にはAirPodsで本を聴きながら散策。
いま読んで(聞いて)いる本は、『世界を見てきた投資のプロが新入社員にこっそり教えている驚くほどシンプルで一生使える投資の極意』加藤 航介著です。
そんなに期待値高くなかったのですが、今までの本とは違う視点が提示されていて、掘り出し物的にいい本かも。
続きもちゃんと読もうと思いました。

なお、約一時間のウォーキングで今日の歩行距離は合計8.6km、約12000歩です。
今履いているスニーカーがちょっとヨレヨレになってきたので、来週台湾に行く前に新しいスニーカーを新調しようと思います。

夕方から来週の台湾のスケジュールを作成しています。
今回は昼過ぎの13時ごろに到着なので、1日目昼食、夕食、2日目朝食、昼食、夕食、3日目は早朝出発なので、朝食取れるかな、、、、という感じ。
前回2018年に訪台したときに何度か行った薬膳屋さんがコロナ禍で閉店しているようなので、ショックでした。
ガチョウを中心に、美味しいものを食べてきます。

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はなまるぴっぴはよいこだけ

タイトルは、アニメ「おそ松さん」第1期OPより引用。
タイトルと本文は関係ありません。

用事がない土曜日だったので目覚ましを掛けずに寝たら、いつもよりも3時間ほど長めに寝てしまいました。
しかし、AutoSleepアプリでは睡眠の質は低くて、まぁ単に身体が疲労していたというべきでしょうか。
なるべく、睡眠時間は短めに抑えつつ、質の高い睡眠を目指したいと日々思っています。

午後から天気が良かったのでベランダの掃き掃除。
冬の間は寒かったので掃除が滞っており、かなりの埃が溜まっていました。
雨水が雨樋へ流れ込む部分もやや埃が貯まっていたので、一気に水で流しきりたいところです。
残りは、手すり部分を水拭きしたら終わり、というところで雨が降ってきたので続きは次回に持ち越しになりました。

続けて自室の掃除をしていたら、sonyの携帯ゲーム機PSPの箱が出てきました。
付属品も全て揃っているし、動作確認もできたので、ヤフオクかメルカリに出してみたいと思います。
オークファンで調べたら最高で7000円くらいで落札されていた実績もあったので、さりげなく期待しています。明るい時間に綺麗に写真を撮りたいと思います。

ここ一年位は「掃除」と「ものを捨て」てばかりいます。
実際にものが減って身軽になったし、探し物の時間も減りました、
同時に物欲も減ったように思います。
基本的には、良いことばかりなようにも思うが、少しだけ寂しい気持ちもあります。
「ものを手に入れたい」という欲望は、やはり行動の原動力だったように感じています。

今読んでいる本は「映画を早送りで観る人たち」稲田豊史著。
第3章まで読んでいますが、とても共感できる内容ばかりでした。
Z世代だからとか、コスパやタイパみたいな単純な理由ばかりではない深掘りした内容が多かったです。
なお、帯には著者の稲田さんの大先輩編集者氏からの「本当に読ませたい原稿は、無料配布のフリーペーパーに載せてはいけない。安くてもいいからきちんと値段をつけろ。人はタダで手に入れたものは大切に扱わないから」というありがたいお言葉が書かれていました。

というわけで、現時点での心に残ったくだりを少しだけ。

「観たい」のではなく「知りたい」
知っているほうがマウントは取れる。「マウントを取られる前に取りたい」が、早送りをする人たちのメンタリティの中にある。
そして、「知っている」だけでいいのであれば、内容は大体把握していればいい。微に入り細を穿つ、作品を隅々まで味わい尽くすような鑑賞は必要ないのだ
(P.070)。

かつて映像作品は、ある程度以上のリテラシーを有する観客に向けて作っていても、さほど問題にはならなかった。理解できない者の一部は勝手に背伸びをして理解に努めてくれたし、排除された客の声は可視化されなかったからだ。
しかし今は違う。一定以上の規模を有した商業作品である以上、つまり相応のビジネスシズとマネーメイキング機能を求められているプロジェクトである以上、あらゆるリテラシーレベルの観客が満足する(誰もが気分を害さない)ものを作らなければならなくなった(P.117)。

サクサク読める新書なので、週末には読み終えてしまいそうです。

どっとはらい。

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ちなみにタイトルにのMVはこちら。