仕事で差がつく手帳の技術

仕事で差がつく手帳の技術
ぱる出版
長崎快宏

読後の感想
 システム手帳の使い方を中心に、やるべきこと・情報の管理について書かれた本です。
 確かに著者の書いている通り、アイデアはすぐに書きとめ、属性ごとに保存し、いつでも取り出せるように整理すべきというのは、ごもっともなんですが、それに掛ける時間コストや労力を考えると、著者のやり方は自分には実行不可能だと感じました。なぜなら、余りにも細かく分類しすぎているので、その保守コストが大きすぎるからです。例えば136ページの住所録。最初は五十音順そして大きく地域別に分けるなど、手間がかかりすぎる気がします。

印象的なくだり
手帳の最初のほうに人生や仕事の夢・目標を書いたリフィールを置けば、手帳を開けば否応なく「目標」が目に入ります(P084)。

知識になるくだり
バインダーリングは業界トップのドイツ・KRAUSE社が有名で、国産メーカーや名の通った製品は、たいてい同社製品を使っているので安心です(P063)。

「仕事で差がつく手帳の技術」への1件のフィードバック

  1.  俺もシステム手帳を使っていますが、まだまだ使いこなせていないのが現状です。
     そうですね。目標を見えるところにするのは、実に効果があると思います。

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