サイクル保険と個人賠償責任保険について

サイクル保険と個人賠償責任保険について

2015年に道路交通法が改正されて
自転車に対する取り締まりが厳しくなりました。

本来の自転車の位置づけは、軽車両ですが
一般の人の感覚だと、免許が不要なことから
歩行者の延長上のような気がします。

ちなみに子供用の6歳未満の者が乗車している自転車は
「小児用の車」として、軽車両とは扱いを異にするみたいです。

で、余り起こってほしくないことですが
自転車と歩行者が接触した場合、
自動車と違って保険に入っていないケースが多く
結果として被害者の損害が救済されない事故が多くあるそうです。

自分の個人的な感覚として、住宅ローンを組む際に団体信用保険に入ることが多く
その際に「個人賠償責任保険」もセットされることが多いので
自転車などの事故は、個人賠償責任保険でカバーされる、という認識でした。
個人賠償責任保険は、自転車だけではなく日常生活の事故全般をカバーしますが
あくまでもオプションなので、補償額がそれほど大きくありません。

更に、最近自治体によっては自転車に保険加入を義務付けるところもあり
いわゆるサイクル保険の加入が積極になっているようです。

もしも、いまサイクル保険に加入することを検討している方は
まずは自分が個人賠償責任保険に加入していないかを調べたうえで
賠償額の上限の確認と、新しく入る保険の保険料の兼ね合いを
調べてみてはいかがかなと思います。
個人賠償責任保険は、火災保険や自動車保険、
傷害保険の特約に付いていることが多いです。

どっとはらい。

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