訪日誘客支援空港制度とは

数年前に石川県に引っ越してから、もっぱら空港は小松空港を利用しています。

そんな小松空港は国土交通省のよる訪日誘客支援空港制度の「拡大支援型」の空港に選ばれています。
訪日誘客支援空港制度は、訪日客の実績によって「拡大支援型」「継続支援型」「育成支援型」に区別され、3年以内に新たな国際線が就航すると着陸料が免除されたり、減免される制度があったり、(空港の待合スペース、税関・入管の設備の補助があったりするそうです。

航空会社としては、そもそも空港に着陸料を支払ってまで、定期便を飛ばすメリットがあるかどうかが大事であり、着陸料の免除はいわゆる経費面でのコスト削減が見込めるので、かなり大きなメリットではないかと思います。
(着陸料:航空会社が空港に支払う金銭)
例えば、仙台空港のように着陸料を搭乗率に応じた流動型にするケースもあったり、航空会社はかかる費用が大きい分、コスト意識の高い業態なのかなと個人的には思っています。

まぁ、搭乗率に応じたケースならば実際に搭乗率が低ければ、支払う金額も減らすことができるためリスクヘッジになるし、空港としては、搭乗率が低くても多くの航空会社に乗り入れてもらえれば乗り換えなどの相乗効果が見込めるし。
でも計算面倒そう。

まぁ細かいことは抜きにして、飛行機を利用する人が多ければ多いほど、航空会社も空港もそして利用者も、三方丸く収まってメリットがあるので、ジャンジャン使っていきましょう(と声を大にして言いたい)。

どっとはらい。

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