賃貸不動産経営管理士の試験を受けようと思います。

今年の11月にある賃貸不動産経営管理士の試験を受けようと思います。

 

そもそも賃貸不動産経営管理士とは

賃貸不動産経営管理士とは、主に賃貸アパートやマンションなど賃貸住宅の管理に関する知識・技能・倫理観を持った専門家です。
賃貸住宅は、人々にとって重要な住居形態であり、その建物を適正に維持・管理することは人々の安心できる生活環境に直結します。
そのため、継続的かつ安定的で良質な管理サービスに対する社会的な期待や要望は多く、賃貸不動産の管理業務にかかわる幅広い知識を有する賃貸不動産経営管理士の活躍が期待されています。

色々と言い分はあると思いますが、宅建が売買と賃貸の仲介用の資格というなら、賃貸不動産経営管理士は賃貸管理用の資格と言えます。今は公的な資格という位置付けですが、数年後に国家資格化を念頭においているようです。

現在は、他人の不動産を管理する仕事は無法地帯で任意の登録制になっていますが、2020年3月6日に「賃貸住宅の管理業務等の適正化に関する法律案(管理業法案)」を閣議決定し、不動産管理業も宅建業と同じく免許制になる方向性でしょう。

普通に考えてその際になんらかの資格者を必置とするなら賃貸不動産経営管理士になるのかなと思います。その理由として、試験自体がいままで40問だった試験が50問に変わり、宅建と同じ問題形式に変えてきたことがあります。

人口減少、都心集中型が予想される時代において、建築業者は新築を控え、デフレが進みそもそも新築を購入できる人自体が減っていきます。すると国土交通省は新築住宅よりも既存住宅の管理を厳しくしていくでしょう。昨今はサブリースの問題などで管理のずさんさが目立つようになり、このまま管理業界も放置というわけに行かないのでしょうね。

どっとはらい。

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