いわ食う人びと

 タイトルは辺見庸著『もの食う人びと』のパロディより。

 昨今の不況の影響か、ついに我が家も食うに困り、ころがっている岩を食べるようになりました。
 本当は霞を食えばよいのですが、残念ながら仙人ではなかったので霞は食べられませんでした。

 さて、岩の食べ方ですが、まずハンマーで食べやすい大きさに。

 と、冗談はさておき、岩牡蠣(イワガキ)です(左の写真)。
 二枚貝なので、口を開けさせないといけないのですが、この口がどこにあるか分からない。というわけで、ハンマーで口が見えるまで叩く、たたく、タタク。
 
 ようやく見えてきた口を、包丁でこじ開け、貝柱を切る。
 と、文章では簡単に見えますが、実際は困難な作業でした(自分は見てただけだけど)。

 真ん中の写真、ようやくお目見えしたカキの印象、「でかい」。しかも濃厚。ポン酢で召し上がると(左の写真)、口の中でとろけます。

 そりゃあ、近江町市場で一個600円もするわけだ。

近況
今日名古屋着です。午前中のうちに戻ってきました。
やっぱ田舎のほうが涼しいね。
明日は東京です。
齋藤亮太くん、よろしゅう。