高校時代からの親友進地崇裕くんのブログのエントリに触発されて
(こういうときお互い実名だと楽だね)。
ホームレス問題において自分が何ができるかをいっちょ真剣に考えて
続・ホームレス問題において自分が何ができるかをいっちょ真剣に考えて
というわけでブレストのお手伝い(勝手に
僕自身はそういったホームレスをしている人に直接お会いしたことや話したことはそれほど多くはないので、実現可能かどうかは別として。
啓蒙活動とかについて
(ホームレスの人向け)
・ホームレスの状態から脱出したいのか?脱出するためには個人で何をすればいいのか?
などの啓蒙活動。
これは元ホームレスの方が話すほうがよいかと
(一般の人向け)
・また、逆に、ホームレスの状態になった経緯などを一般の人に。
必要なのは実態調査?など
・寝るところ、水、食糧があることが如何に恵まれているかを。
それによって、ホームレスの人に手を差し伸べるきっかけになればいいなと。
仕組みとか
・少数の人から多額を集めるより、多数の人から小額を集める戦略。
オバマっぽいね(笑
こうすれば、啓蒙活動と一緒にできるのかも。
ちょっと具体性に欠ける提案ばっかりになってしまった…。
なんにせよ確かなことは、まず自分が経済的に土台を固めなければならないということです。
住所不定だと法的に賃貸をかりるのは無理なのか法律を調べる。
との問い。
法律的には賃貸借契約を締結するには、法律上は何の制限もないけど、
現実問題としては、難しいね。
というのも賃貸人からすれば、賃借人がきちんと賃料を支払ってくれるのかというのが最大にして唯一の問題だから(まぁ部屋の使い方もそうだけど)契約を拒絶する可能性はかなり高いと思う。
その意味で雇用と居住の悪循環だよね。
住所不定→きちんと雇用してもらえない→経済的困窮→住所不定…
ムムム。
>その意味で雇用と居住の悪循環だよね。
>住所不定→きちんと雇用してもらえない→経済的困窮→住所不定…
この解決には民間でとか、市場原理でとかいうのは無理なので、純粋に”支援”という対策しかないと思います。
以前、公共系のそういう団体で働いている人に聞いたのですが、上手く手を差し伸べるシステムに乗った人はある期間(3ヶ月だったっけ?)はちゃんと、定職&定住する確率が1/2くらいだと聞いた記憶があります。ただし、母集団はホームレスの標準ではないはず(少しフィルタがかかってるはず)。
逆に1/2くらいの人はそういうシステムに乗ってもすぐに元に戻るということだそうです。
超マクロな話をすると、人口自体は減ってるから、居住場所も余る傾向があるはずだし、(経済が大きく縮小しなければ)労働需要も増大するはずでしょうが…
おぉー、反応&勝手ブレストありがとう。
> ・ホームレスの状態から脱出したいのか?脱出するためには個人で何をすればいいのか?
> などの啓蒙活動。
> これは元ホームレスの方が話すほうがよいかと
「元ホームレスの方」か、なるほどね。それいいかも。思いつかなかったよ。
実態調査が大事ってのは非常に同意。ぼくもまずそこからはじめてみるつもり。
賃貸の件に関しても調査ありがとう。法律上は制限がないわけだね。だから「もやい」(http://www.moyai.net/)とかが、保証人代わりになることでアパートかりたりできるわけだ。
雇用と居住の悪循環、ほんとそうなんだよなー。でもそのこと自体知らないというか、考えが及んでない人って多いから、まずはそこんとこアナウンスしていくことからかなって思ってます。
指摘なさる契約の困難さは所得を証明するものと
連帯保証をしてくれる人とがいれば解決できるのでは?
…という発想と、1番目のコメントを拝見して
「日本でグラミン?」とか思ったんですが
支援対象の方を選ぶんですよねグラミンって…
確か女性のみを対象にしてたはず。
日本における住所不定の方って
何となく男性が多い気がするのですが実態はどうでしょうか。
女性の方って、一度だけbigissueで記事を拝見した気がします。
BIG ISUEEを販売されている方に、
お会いすると、購入します。
しかしながら、お金が貯まっても、そのあとはどうなんだろうか?と、考えたりしてました。
私も、ホームレスになった方の経緯によっても、労働へのモチベーションがかなり違うだろうなぁ…とも思います。
「信用と健康はお金では買えない。」という言葉の意味を、なんだか考えさせられます。
そういえば、ホームレスの方の支援活動を大学のときしてました☆
名古屋大学の環境を研究している方々と一緒に毎週金曜日に名古屋駅と栄中心にグループに別れて一人ひとり訪問。
団体の主な目的は、研究でしたが、病院の斡旋や毛布、お茶の提供など、様々な事してましたねえ。
仲良くなったホームレスの方とは長時間話し込んだりして、楽しかったです☆
しっかりと公園に小屋!?(のようなもの)を作ってらっしゃるホームレスの方は(いや、もはやホーム有ですが・・)訪ねて行っても、対応してくださらなかったなあ・・・。
寒い時期は特に気がかりですよね。
直接いろいろなお話を伺う(実際困っていることや、このような生活になった経緯)のは、とても勉強になりました。
このような団体の方にお話を聞かれるのもいいかもね!?
アメリカの各都市でホームレス急増
アメリカの各都市で、ホームレスの数が、今年10月までの 1年間で、12%増えていることがわかりました。