続・ホームレス問題について

Yさんとブレーンストーミング@マック。

まず、前提として社会的問題を「個人の努力で解決できない問題」と定義してスタート。
対象ホームレスを「ある個人」ではなく「特定個人ではない集団としてのホームレス」と決定。

現状把握。
Yさんの聞き取り(但し再伝聞)。
数ヶ月スパンで考えると、環境だけ整えても元に戻る人が半数ほど。

想定。
ホームレス層の分布。
一、抜け出す意思はあるので、資金さえあれば、ホームレス生活から抜け出せる。
二、なんとなく抜け出したい意思はあるけど脆弱。
三、二と四の中間層(流されやすい
四、現状でもしょうがないと思っている(抜け出す気力に欠ける

まぁ、想定だけど、一は資金さえあれば自助努力でなんとかなる…ってことは相当数は少ないはず。
実態調査でどこまでできるか不明だけど、これは必要。
ただ現実問題としてのリソース(人材・資金)不足で、どこまで追跡調査ができるのか。

対応
方法としては、一層には資金、二三層には資金と啓発が必要。
特に三はケアも必要。

大雑把に言うとこんな感じ。

あいかわらず有意義な数時間。それにしてもYさん、余計ないろんなこと知ってますね。

なんにせよ、取り扱う問題が大きすぎて
ブレスト
「量を重視」「批判をしない」「思いつき大歓迎」
打ち合わせ
ブレストで出たアイデアの選別・検討の場

という感じで分けないと、大変なことになりそうな予感。

「続・ホームレス問題について」への2件のフィードバック

  1. あの場はブレストだったんですね…そうなんですか…
    個人的には、互いにアンチテーゼをぶつけ合う弁証的思弁の場だと思ってました…
    ちなみにいろんなことっていうのはSFの定義とかですよね?ありがとうございます。今後もがんばってみますよ。

  2. 最低限1の人はなんとかしたいよね。
    2~4の人も1の人がホームレス状態を脱せられるのを見れば、意思や気力がわいてくる人もいるかもしれないし。

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