全部夏のせい

 先日参加した読書会の余熱が残っていたのか、なんだか勉強したい欲求にさいなまれ(笑)なんとなく試験を受けようと思いついてしまいました。FP技能士3級。

もちろん基礎知識はなし。どんな資格なのかも15分くらいざっと見ただけでよく分かりません。
趣味なのでそんなにお金もかけられないし独学。過去問題をプリントアウトして解いてみましたが、最初の10問中2問しかあってませんでした。しかも、そのうちの一問は、健康保険の傷病手当に関する問題。だって今年受給してたし・・・。
というか、問題文の単語が分かりません。ソルベンジー・マージン比率って何?(涙)
まぁ、まじめにやれば初学者でも六ヶ月で受かるらしいので、不真面目に二ヶ月くらいで受かる気でおります。

なんだかよく分からないけど、勉強を始めようと思ってしまったので
あとで振り返って「どうかしてた」と思わないようにがんばります。

取り急ぎ過去問を解いてみての豆知識。
・民間の教育ローンの使用使途は授業料だけではなく入学金にも使える。
・健康保険の被扶養者とは、生計同一、同一世帯で、認定対象者の年間収入が130万円未満(認定対象者が60歳以上またはおおむね障害厚生年金を受けられる程度の障害者の場合は180万円未満)であって、かつ、被保険者の年間収入の2分の1未満である場合。
・健康保険の傷病手当を受給できる期間は、最長で1年6ヶ月。
・ソルベンシー・マージン比率は,保険会社にどの程度の保険金等の支払余力があるかを示す指標であり,この値が200%を下回った場合には,監督当局による早期是正措置の対象となる。
・普通傷害保険は、家庭内、職場内、通勤途上、スポーツ中、旅行中などの日常生活の中で起る様々なケガを補償する保険です。ここでいうケガとは、急激かつ偶然な外来の事故により、身体に傷害を被った状態のことをいいます。「旅行中」も対象になる。
・スーパー定期とは、金融機関が取り扱っている定期預金の中で最も一般的な定期預金のことです。預入期間は1か月~10年までの間です。
・火災保険の支払いを受けたら、その保険金は非課税。
・GDPの内訳(支出)は最終消費支出(民間、政府)、総固定資本形成(民間、公的)、在庫投資増加、それに輸出から輸入を引いた額になっている。日本ではこのうち民間の消費支出(個人消費)が最大で約60%を占めている。
・海外の企業が日本国内において、円建てで発行する債券のこと。
最近では2001年の経済危機の際にアルゼンチン債がデフォルト(債務不履行)になっている。類語としては、海外の企業が日本国内において外貨建てで発行する「ショーグン債」がある。
・MRF(マネー・リザーブ・ファンド)は、格付けの高い債券を中心に運用します。証券会社の総合口座で株式、債券、投資信託などの決済に利用されています。
・MMF(マネー・マネジメント・ファンド)は、国内外の公社債や短期の金融商品を中心に運用する投資信託です。
信託財産留保額とは、投資信託を解約する際に投資家が負担し、信託財産(投資信託の資産全体のこと)に留保される金額のこと。
・所得税は、各種の所得金額を合計し総所得金額を求め、これについて税額を計算して確定申告によりその税金を納める総合課税が原則です。
しかし、一定の所得については、他の所得金額と合計せず、分離して税額を計算します(この点が総合課税制度と異なります。)。そして、確定申告によりその税金を納めることとなります(この点が源泉分離課税制度と異なります。)。これが申告分離課税制度です。
 例えば、山林所得、土地建物等の譲渡による譲渡所得、株式等の譲渡所得等、一定の先物取引による雑所得等が、申告分離課税となっています。
 また、平成21年1月1日以後に支払を受けるべき上場株式等の配当所得については、申告分離課税を選択することができます。

自らの無知をさらけ出しているようで恐縮です(汗