中原圭介の30代から始める資産運用術

たまたま本屋さんでメアリー・バフェットの本を見つけたので、思い出しました。

印象的なくだり

米国の著名な投資家であるウォーレン・バフェット氏も、「ほとんどすべての投資家にとっての最良の方法は、もっとも手数料の安いインデックスファンドを持つことである」と述べています(P027)。

上手に選べば資産形成の大きな武器になるものもあると思っています。それが何かというと、ETF(上場投資信託)です。
ETFはその名のとおり証券取引所に上場している投資信託で、日経平均株価やTOPIX(東証株価指数)といった株価指数に連動することを目的として運用されています。
幅広い銘柄に投資するので、個別銘柄に投資するのに比べて企業価値が大きく変動したときなどの大きなリスクを回避できる効果があり、さらにいわゆるインデックス型の投資信託なので、ファンドマネージャーが運営する投資信託に比べて信託報酬も安く、証券会社に支払う手数料も通常の株式と同等です(P049)。
『中原圭介の30代から始める資産運用術』月刊ビジネスアスキー12月号特別付録