女の平和

タイトルは、アリストファネスの戯曲名より抜粋(タイトルと本文は関係ありません)。

たぶん偶然だとは思うが、東京都江東区に住んでいたときも、神奈川県横浜市に引っ越した後も、なぜか駅から自宅までの間に葬儀場があった。さらに共通点として近くに小学校もある。

勤務先へ向かう朝の道は小学生を見る。
元気いっぱい、いつも全力で走っていく姿などを見ると、ペース配分とか関係ないなと思う。

自宅へ帰る夜の道は葬儀場へ向かう人を見る。
参列した人なのか喪服を身にまとっている。無論、元気いっぱいということはなく、一様に力なく歩いている。お年寄りが多い。

そりゃあ、一日の間に「人生のはじまりと終わり」を見るといろんなことを考えるよね、と思う今日この頃。