雨の神楽坂

たまには司令とゆったりと休日。

神楽坂でぶらぶら。

ランチはフレンチの予定でしたが、急遽イタリアン。
神楽坂 HAP Piatti Italiani

こんな狭い路地にお店が?という感じの場所でした。隠れ家的かも。え?ラタティーユってこんなにおいしかったっけ、との印象。
もうちょっとだけ愛想がいいといいんだけどな。

その後、神楽坂を飯田橋方向にお散歩。

不二家発見。
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全国でここでしか味わえないというペコちゃん焼きを食す。ふんわりでした。

忙しい日の翌日はさすがにのんびりと過ごせました。
もちろん雨なのは日頃の行いのおかげだと信じてますとも(笑

帰り道に寄り道して、アロマディフューザー買ったり、『よつばと』買ったり。そんな休日(オチなし

逆賊に貸す力はない、お帰りください

タイトルは、光栄の『三国志4』で、人材登用で断られるときの台詞。相手が、呂布とか孟達なんかだったりすると非常に納得がいかなかった覚えあり(タイトルと本文は関係ありません)。

都議選挙や衆議院選挙が近いせいなのか、あっちこっちで演説が繰り広げられております。

先日、あの高名な「幸福実現党」が演説をしており、通勤途中にもかかわらず、思わずビラをもらいに行ってしまいました。
個々の公約などは公式サイトでも確認してもらえれば分かると思うのですが、一政党としての公約のレベルを超えているのが非常に印象的です。以下抜粋。

相続税の廃止で、海外の富裕層が日本に移り住むよう促します。
これらの人口増加策によって、人口3億人と、GDP(国内総生産)世界一を実現し、財政や年金の危機を克服します 。

何だかよく分かりません。
というか政教分離とか、ぶっちぎりなのが気になります。
幸福の科学に普通に税金投入とかしそうで危ういです(笑

オレンジ通信

タイトルは、最近休刊したアダルトビデオ紹介の専門誌。偏りのない丁寧な雑誌でした…いや、「らしい」ですよ、あくまでも伝聞ですが…。うそうそ、本当は西岡武夫議員のサイトのほうを指しているんですよ。この人、知らないでこんな名前にしちゃったんだろうねぇ。
これでフルーツ系の雑誌はすべて休刊だそうです。げふんげふん(タイトルと本文は関係あります)。

ところで、最近好きな雑誌がどんどん休刊・廃刊しております。
電車の中を見ると、雑誌や本を読んでいる人は少なくなりました。みんなケータイかゲーム機です。

わがままで勝手な言い分ですが、それはそれで、淋しいものですな。

『父の詫び状 <新装版>』

『父の詫び状 <新装版>』
文藝春秋
向田 邦子

読後の感想
エッセイ集なのに、一本筋の通ったお話ばかりで向田さんの考え方が伝わってくるようでした。文章に風景の見える記述が多く、読んでいて体験したこともない(博物館などで見たことはある)昭和の生活風景が広がるようでした。この後の著者の行く末を思うと、胸が痛く(飛行機のくだりがある「兎と亀」)運命の不思議さを少し感じてしまいました。

印象的なくだり
人生の折り返し地点をはるかに過ぎ、残された明日は日一日と少なくなっているのに、まだ明日をたのむ気持ちは直っていない、さしあたって一番大切な、しなくてはならないことを先に延し、しなくてもいいこと、してはならないことをしたくなる性分は、かえって年ごとに強くなってゆくような気がする(P.112)。