2022年9月30日金曜日
4日目(コタキナバル からクアラルンプールへ)
起床後、ホテルにて今日の予定を計画した。
今日はボルネオ島から首都クアラルンプールがあるマレー半島への移動日。
国内線フライトは11時40分の予定、11時に搭乗口が開くが、おそらく越境手続きもあるので、チェックインは30分ぐらいかかるであろう。つまり、逆算すると10時10分ごろには空港に到着していたい。
ということで、朝食はコタキナバル市内でとって、それから車で空港に移動することにした。
8時30分ごろにホテルをチェックアウト、安くていいホテルだったなぁ。
チェックアウトしてGrab Taxiで朝食のお店候補の「Kedai Kopi Seng Hing(成興茶餐室)」へ移動。
店の雰囲気はよくあるコーヒーショップでしたが、店内はとっても綺麗で、それでいて伝統を感じさせる装飾でした。
ここでは、トゥアランミー(塩焼きそば)を注文しました。あっさりしている焼きそばでうまい。チャーシュー、フライドチキン、空芯菜の組み合わせも最高でした。
どうやら朝食中に虫に刺されたか右腕が少しだけ腫れてしまったが、そのまま放置しておきます。
朝食後、腹ごなしに海が見えるところまで散歩しました。
夜はナイトマーケットになっているようでしたが、午前中は誰もおらずほぼ無人のシーサイド。
9時40分ごろに、Grab Taxiを捕まえて空港へ移動しました。
ボルネオ島で何度もGrab Taxiを利用していますが、ここで初めて女性のドライバーさんにあたりました。
イスラム教の国ってあまり女性が運転しているイメージありませんでしたが、中華系の方でした。
10時00分、Grab Taxiでコタキナバル空港に到着。
手持ちの現金が少なくなってきたので、空港のATMでお金をおろそうと思ったが、見たことないATMだったのでちょっと心配になって取りやめた。
空港で多額の現金が必要になることもないだろうし、クレジットカードは使えるだろうから、クアラルンプールの空港に着いていてから下ろすことにした。
ローカルフードばっかりだったので久しぶりにマクドナルドの店舗を見かけ、その金額の高さにびっくりした。
てっきり2リンギットくらいかと思っていたら、予想よりも高くてビックリ(金額をメモしてなかったのが悔やまれる)。
出境検査は本当に一瞬だった、そもそも必要なのか?という感じ。
というわけで、余裕を持って空港に来たものの、圧倒的待ち時間になってしまった。
ちなみに、待ち時間に少しだけ仕事のチャットワークのタスクをポチポチと完了しました。どこでも仕事ができるのは最高です(いい意味で)
仕事も終えたので、まずは腹を満たすために、セブンイレブンで昼食がわりにスナックとミネラルウォーターを購入11.40リンギット。
空港内のセブンイレブンもGrab Pay使えず、結局現金で支払いをしたが、結構不便だ。
空港のお土産屋さんで真珠のネックレスをみて、ひさしぶりに1000リンギット以上の値札みたと思った。日本円で30000円くらいなので別に妥当な金額なのだけど、数日の間ローカルフードばかりで値段の価値観が結構ずれていた、
マレーシアのローカルフードは確かに低価格ではあるが、それは国全体が安いことを意味するものではないわけです。
例えば島国なので原料を輸入してくるものは価格が転嫁されるし、そもそも外国人向けのものは安くする必要性がないので国際基準通りに相場になります。
その辺りを区別しないと、自分で勝手に安いと判断して、実はそんなに安くなくてがっかりというセルフがっかりになってしまいますね。
11時10分に搭乗受付開始、LCCのエアアジアの飛行機は歩いて搭乗するスタイル。
11時28分、機内に搭乗完了。結局、受付のところで大渋滞して並んだけど、機内に入れてもやることないし、結局早くく並ばなくてもいいのではと強く思った。
そもそもどうせ指定席だし。
機内に入って座った瞬間、シートピッチが狭くてかなり驚いた。人生で一番小さい飛行機かも。
11時51分 AK5115 BK1→KULが動き出し離陸準備開始。
機内からボルネオ島を見ながら、うとうとと昼寝をするために思考開始(睡眠導入代わり
機内の中で、今回の旅行の荷物について色々と考えました。
まずは、パッキングの整理をすること、不要なものは捨てていくこと。
結局何泊するとしても、その日は一着しか着れないわけだし、どの国に行っても洗濯はできるのだから、服は2日分でいいのでははないか、ということ。
領収書が出ない買い物も多いが、自分のお金の使い方が成長したのは「本当に感謝したときだけ」チップを渡すようにしたこと
クアラルンプールではちょっといいお店での食事などをするため300リンギット (約10500円)を下ろしておこうと思ったなどなど。
13時41分 昼寝から目覚めてすっきりした。
14時00分ごろから着陸体制に入りはじめ、14時16分にクアラルンプール空港に着陸。
多少狭いもののAir Asia(LCC)初体験は全く問題ありませんでした。
入境審査は、審査という審査はなくほぼ全スルーでした。
その後、まずATMで200リンギット (6469円)を引き出して現金を確保。なんか思ったよりも現金使うなぁという印象です。
もっとキャッシュレス浸透しているのかと思ってた(勝手に思い込んでいただけ)
現金を確保したので次はクアラルンプール市内へ移動するためにエクスプレスに乗ります。
同じ車両にパイロットって感じのアングロサクソン系がバリバリ仕事をしていたのが印象的です。
日本に置き換えたイメージとしては成田空港から東京駅までの京成線かNEXでしょうか。
KLIA(クアラルンプール空港)からKL Sentral(セントラル)駅まで時間にして約50分弱で超快適です。
KL Sentral駅(セントラル)から、ホテルのあるBukit Bintang駅まではRapid KLで移動です。
Rapid KLとは何かというと、要するにクアラルンプール公共交通機関の総称です。
Rapid KLは、KTM、LRT、MRT(地下鉄)、モノレール、およびバスで構成されています。
今回はクアラルンプールで一泊しかしないので、路線の完全乗車は諦めて必要な部分だけ利用することにしています。よく考えたら普通の観光客は、路線を全部乗り潰そうとか思わないよね。
ともあれ、券売機でトークンタイプのチケットをゲットしました。1.9リンギットなり。
昼に買ったスナックと水で11リンギットであることを考えると、非常に格安といえます。
多民族国家であるマレーシアは言葉が分からなくてもパッと見て理解できる仕組みが多くあります。
実際の乗り換えもスムーズで分かりやすかった。
予約をしたホテルがあるBukit Bintang駅は大都会でした。
近くにショッピングセンターもあり、ブランド店なども立ち並ぶエリアで、昨日までド田舎にいたためキョロキョロしてしまいました。ところがここでトラブル発生。
予約をしたホテルを見つけて、チェックインしようとフロントに話しかけたら、なんと予約されてないことが判明しました。
結果として交渉して、当日空室があったので泊まれることになり、助かりました。
予約した価格より安くなって、結果オーライではありますが、なんとかなりました。
というか明日のTune Hotelが非常に高すぎる、ダイナミックプライシングしやがって!
ホテルにチェックインしてちょっと休憩、流石にずっと歩き続けていたので疲れた。
しばらく休憩した後、夕食の為に外出、まずはホテル周辺のパビリオンあたりをウロウロしたら伊勢丹があった。
興味本位で店内を見回ったが価格が非常に高くてびっくりしました。
近隣にはドンキホーテもあった。
で、うろうろした結果近くに屋台が立ち並ぶフードストリートみたいなところがあったので、そこで夕食を取ることにしました。
数々の客引きをクリアし、見つけたのはそこそこ人が入っていたローカルフードのお店、西湖(Restrant SAI WOO)。中華料理は裏切らない。
ほどよく清潔感があり、一人でも安心して入れるお店でした。
ビールと、串焼き、チャーハン、やきそばを食す、この組み合わせは外れなし。
そのあと、歩き疲れたので近くのローカルマッサージ店、トロピカルスパ(The Tropical Spa)へ。
フット60分、肩30分で80リンギットと税金で4リンギットの合計84リンギット(円換算、約2800円)。
日本で受けることを考えると圧倒的に安いし、旅の疲れもあいまってかなり気持ちよくうとうとしそうになりました。
ちなみに施術してくれたのはどうみても10代の男の子。
気遣いができて非常にうまかったのでチップを5リンギット渡しました。
マッサージ後にサービスでジンジャーティーが出てきましたが、めちゃ辛くてびっくり。流石に辛すぎて飲めずじまいでした。
ホテルに帰る途中でコンビニKKに寄り、ミネラルウォーターを購入しました。
ホテルの近くの交差点では、何らかのライブが開催されておりすごい人混みで、夜中近くまでうるさかったです。
5日目に続く
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