というわけで、先週からデスクの隣には新人というか後輩というか部下的な人が座って一日中付きっ切りで指導中です。
その中で、自分の指示が五月雨式で
「思い付いたことをただ言っているだけで、明確な計画も何にもない」と
ダメダメな部分が(内心で)露呈している毎日を送っています、
そんな訳で、毎日毎日帰り道は反省会の日々なのですが
最近になってようやく自分の中での方針が確立できてきました。
・口頭の指示をやめ、大事なことは文書(メールや文字)にする。
指示するほうは楽なので、ついつい口頭で指摘してしまいますが、言われたほうは後から落ち着いて見返せるように文字化するようにしました。ほぼ全て。
但し、やっぱり「言いたい」癖は直らないので、口頭で指摘したあと、メールしてます(二度手間だけど一番効果が実感できた
・「「やったほうがいいこと」は言ってはいけない」。
これはたまたま読んでいた日経ビジネスアソシエの記事の中での言葉でした。
大久保さんは、「やった方がいいことは、やってはいけない」と言う。その理由は、「『やった方がいい』ことにまで労力を割いていると、本当に重要なことをやる時間がなくなってしまうから」。(日経ビジネスアソシエ2010.02.16 P022)
これは選択と集中の話にもつながるのですが、やはり隣で見ているとついつい細かいところまで言いたくなってしまうのですが、言われるほうはその指摘の重要度が把握できないはずなので(少なくとも僕なら出来ない)混乱してしまい、結果として逆効果になってしまった事例がありました。
というわけで、考えたことを行動に少しずつでも移行させていくために
仕組み化しようと目論んでます(精神論では解決しないので…