主観と客観

 一人で考えていても決して気づかないことでも、他人から見るとあっさり気づくことはとても多い。
 それは、自分の目(主観)と他人の目(客観)の違いだろうか。

 Mさんより架電。
 以前に話したことについて、他の人に「成長したね」と言われたそうな。自分の意見が感謝されて非常にうれしい。自分自身もよい影響を与えたと感じれたし、結果としてお互いにいいことがあってよかったなぁと思う。
 こういった関係を多くの人と築いていきたいね。

 以前、Yさんから聞いた話を自分なりにまとめた結果、自分が人と話すときに気をつけていること。

話したり、聞く内容について大きく三つに分けて考えてみると、
1.自分ひとりで気づいたこと・考えたこと
2.自分ひとりで気づくことができた(でも気づかなかった)こと
3.自分ひとりでは決して気づくことができなかったこと

 人と話す最大のメリットって、やはり3.の存在だよなぁ。
 こればっかりはいくら自己啓発本読んだり、スキルアップとかしても一人では難しい。
 なぜなら、自分で自分を客観的に見るなんてありえないから(数値化する、写真・映像化するなど工夫はできるけど、評価の問題は無理だと思う)。
 一般的には主観より客観の方が正しいことが多いから、他人のアドバイスの方が正しい確率が高いといえることになる(ただ他人のアドバイスも、本当に考えてのことなのか、適当に言ってるのか、その相手との関係、相手の性格、相手の能力によってかなり左右されるので注意が必要)。

 願わくば、自分のことを理解してくれているアドバイス上手な友人を沢山持ちたい。そして、友人にとっても自分がそうであるように接したいと思う。

 一朝一夕にはなしえないことだと思う。
 しかし、決してできないことではないと信じたいね。