テレビにおけるギャル曽根の使い方について

 普段あんまりテレビを見ないので、実家に帰ってきて、テレビのある生活に戻ると色んなことを感じます。
 その中で特に気になっていることは、たいしたことではないのですが、ギャル曽根の使い方についてです(本当にたいしたことではない

 もともとは沢山食べる人って、「普通の食べ物」を沢山食べる、みたいな出かたが最初だったように思います。
 普段見ているあの食べ物をあんなに沢山食べるんだ、すげ~、というように。

 ところが、年末・年始だからか、それとも普段もそうなのかもしれませんが、美味しそうな料理や食材を使ったものをたくさん食べるといった番組をいくつも見ると、なんだか「すごい」よりも、「ちょっともったいないかな」という感情のほうが先に来てしまいました。

 別に彼女が悪いわけでもなく(番組として求められている仕事はきっちり果たしているし)、制作側の考え方なのでしょうか、少し疑問に思いました。

 制作側としては、ただでさえ「大食い」ですごいのだから、「高級食材」という要素を足せば、もっとすごいのでは、と思ったのでしょうか。ところが、個人的には残念ながら逆効果になってしまいました。
 なかなか番組作りとは難しいものです。

 それにしても、ギャル曽根があんだけ美味しそうに食べるのを見ると、こっちも幸せになりますね。