弁護士事務所での研修が無事に終了しました。これであとは後期の単位をとって(これは余裕)、新司法試験に臨むだけとなりました。そろそろゲームを封印しなければ(う～む)まぁ、事実上ほとんどしていないのですが(最後にDSの電源を入れたのは一週間以上前)。
さて、研修中普段の生活では見られない色々なものを見て、色々な話を聞いたのですが、それを総括するならば。
破産する人も、刑事被告人も、遺産相続で争う人も、子供を殺された人も、みんな「自分の隣にいそうな人」ということ。
決して自分の世界とは別の世界の人間ではないということです。もちろん裁く人も、弁護する人も、訴える人も。
それから、概して人は自分の都合の悪いことは言わなくて、都合のいいことばかり声高に主張するということ。また、経験したことも都合のいいことだけが強調されてしまうようです(意識していないのだろうけど)。
自分が世間知らずなのかどうか分かりませんが、何度もだまされました。非常に勉強になりました。ほんとうにありがとうございます(皮肉ではなくて)。
あと時間は大事ということ。無駄な時間は省かねばなりません、ええ、ほんとに(うつろな目)。