『「超」整理日誌 地動説を疑う』より
本の「積ん読」は、一般にはよくないこととされる。
だが、私は、大変意味があると考えている。
自分の蔵書なら「自分の側」にあると感じられるから、本のほうから近づいてくる。
そして、いつかは読めて、本当に「自分の本」になる。
五年も一〇年ものあいだずっと積んでおいた本を、何かのきっかけで読了し、自分のものとしたことも多い。
これに対して、書店や図書館にある本は、なかなか読めない。
いつになって、「あちら側」のままだ。
だから、読みたいと思った本は、迷わず買うべきだ(P020)。
座右の銘とまではいきませんが、自分はこの文章の内容に激しく同意なのです。そして、その結果、本の山に埋もれていくのです。
昨日は誕生日だったので、一人で焼肉とか豪勢に楽しもうかと思っていたのですが、ちょっと考えて取りやめ。その分の時間とお金で(買いたいと思っていた)本を買ってきました。
自分の手帳にはちびちびと「いつか買いたい本リスト」があって、友人から聞いたり、ネットの評判などから、いつか読もうと思っている本のタイトルが羅列されています。
色々な関係で本はなかなか買えず、タイトルだけがたまっていったので、コレを機会にリフレッシュなのです。
購入本
『考える技術』大前研一
『佐々木かをりの手帳術』佐々木かをり
『仕事で差がつく手帳の技術』長崎快宏
『渡邉美樹の夢に日付を!夢実現の手帳術』渡邉美樹
『ザ・ゴール』エリヤフ・ゴルドラット
教えてくれた、Yさん、Sくんありがとう。
以前は蔵書リストを作って、既読・未読で管理していたのですが、余りにも不毛なので止めました(笑)。
その代わり購入した本は、全て見えるところに置き、読んだ本は全て、ブログやmixiのレビューに挙げて検索できるようにする、こうしただけで、多くの時間が生まれました。
で、ざっと見ただけでも100冊以上の本が、「早く読んでくれよ、ドジでノロマなカメめ!」という感じで、本棚に並んでいます。
くぅ。
本は本当に面白いですよね~。
俺もたまっていく一方です。やはり、買って読みたい!
こういったブログなど活用するのは本当にいい手段ですね。自分によく見えるところが!
私も、本を買うのが大好きです。
図書館の本は、読む時に、今ひとつ気合いが
入りません(^^;
渡辺昇一氏の著書の中にあった一節なんですが
「金をかけると本気になる」
「本を買おうとする時、財布の紐が固くなるようでは
おおよそ知的生活は望めない」…
当たってると思いますね。