出典はかわぐちかいじ先生の『ジパング』の中です。
民間人が軍部の隠された情報を収集をして分析をする際に
まずは新聞などの公開されている情報をたくさん集めて分析をする、みたいなくだりがあったと思います。
たとえ秘匿されている情報であったとしても
公開されている情報を組み合わせることによって
隠された内容をあぶりだす、という流れにしびれました。
というわけで、不動産の売買情報を見ながら似たようなことを家でやっています。
旅する読書家、ふくだしげたかのログ。旅の記録と、読書の記録、あとはおまけです。
出典はかわぐちかいじ先生の『ジパング』の中です。
民間人が軍部の隠された情報を収集をして分析をする際に
まずは新聞などの公開されている情報をたくさん集めて分析をする、みたいなくだりがあったと思います。
たとえ秘匿されている情報であったとしても
公開されている情報を組み合わせることによって
隠された内容をあぶりだす、という流れにしびれました。
というわけで、不動産の売買情報を見ながら似たようなことを家でやっています。
『男の部屋の整理術』
小松易
読後の感想
会社のデスク周りを片付けているだけでは、いつまで経っても
余裕をもって仕事をすることはできません(見開き)。
こんなくだりに惹かれて読み始めました。
私めは仕事に絡められると弱いです、自覚症状あり。
最近仕事の棚卸をする機会があって、仕事系の整理術の本を読み漁っていた中で見つけた一冊です。
いわゆる普通の部屋を掃除する系の本でした、それも男の一人暮らし用の、ってあれ?
まぁ、しいて言えば
「部屋が片づいていないから」を言い訳に来客を断った経験はありませんか?
きれいになった空間には自然に人が集まるものです(P.005)。
は完全に突っ込み待ちのフリですよね。
ちなみにすぐに実行したハックは
電源を落とし、キーボードを裏返す
電源をつけっぱなしにするとメモリが消費され、数日するとパフォーマンスが落ちます。
一日の終わりには電源を落として生活にメリハリを。
キーボードを裏返しておくとホコリもたまりません(P.092)。
だけでした・・・。
印象的なくだり
モノを置く角度を90度にする
雑然として見える机は、必ず置いたモノの向きがバラバラになっています。
机のへりと平行にモノの角度を揃えて置くだけで、不思議なほど整って見えるようになり、散らからない雰囲気ができあがります(P.018)。
まぁ分からないでもないけど、雰囲気ではなくちゃんと片付けないとね。
入船・出船の習慣をつける
「入船・出船」は靴を船にたとえた言葉で、家に上がるときはかかとを内側に揃え、つま先から出ていく状態を言います。
たとえ自分の部屋でも、人の家に上がるときと同じ意識で靴を揃えましょう(P.052)。
執筆12分
子ども用に二台目の自転車を購入したので
小さくなった一台目は、甥っ子に引き継ぐことになりました。
ところが、甥っ子は遠方に住んでいるため
車に積んで、というわけにはいかず、輸送で送る方法を調べてみました。
【調べてみた結果】
自転車・配送で検索すると、たくさんヒットするのはスポーツバイクの郵送についてでした。
主にロードバイクとかクロスバイクをメインにしているので、
子ども用のバイクはやっぱり対象外ですね。
下記サービスはスポーツバイク用でシティサイクル(ママチャリ)は対象外です。
【結果】
というわけで、割と消去法的にヤマト便になりました。
【大前提】
梱包をするということ。
つまり、段ボールで囲むか、もしくはプチプチで包む。
輪行用のバックもあるけど、主にロードバイク用なので、子ども用の自転車には使えないようです。
(仮にばらしたとしても、向うで組み立てが大変だし)
続く
舟を編む
監督
石井裕也
脚本
渡辺謙作
原作
三浦しをん
出演者
松田龍平
宮崎あおい
オダギリジョー
音楽
渡邊崇
撮影
藤澤順一
編集
普嶋信一
『舟を編む』
鑑賞のきっかけ
ラジオ東京ポッド許可局の中でサンキュータツオさんが、「舟を編む」が大好きで、という
話をメモしていたため
あらすじ
言語学を専攻し大学院を修了した後に
出版社に勤める真締さんが12年かかって辞書を作ると言う話。
タイトルの由来は「辞書は言葉の海を渡る舟、編集者はその海を渡る舟を編んでいく」という意味から。
鑑賞後の感想
宮崎あおい最強説(そんなのあるのか?)を再確認した作品でした。
主人公のマジメくんこと真締さん(松田龍平)に筆で書かれたラブレターをもらい
読めないと不機嫌になるかぐや(宮崎あおい)から一転して、返事を聞かせてと
真剣な顔つきになり、そして観覧車のデレへ。
「手紙じゃなくて言葉で聞きたい」とは、どの世にもある人の本心であると、
かぐやの口から言わせるところがこの作品の一番いいところでした。
このかぐやは真締さんが下宿する大家さんの孫娘なのですが
登場シーンは満月をバックにしたもので、どう見ても竹取物語・・・
とても素敵な演出で何度も見てしまいました。
「辞書作りは言葉集めから始まる」
そういって主幹の先生と、ファーストフード店で女子高生が話している言葉を
集める作業(用例採集)は、地道でひたむきで真剣な作業でした。
このシーンを本気で笑う人とは自分はお友達になれないですね。
最初は辞書作りに対して出版社からも風当たりが強かったのですが
少しずつ協力者も増え、最終的には学生アルバイトたちも泊まり込みで
作業を手伝ってくれるなど、人間としての成長譚部分でも楽しめました。
クレジットに「麻生久美子」の文字があって
あれ?出演してたかなぁ?とググッたら、ポスターでの出演だったとは!
5点中5点です。
『人間の証明』
映画プロフィール
監督
佐藤純彌
脚本
松山善三
製作
角川春樹
吉田達
サイモン・ツェー
出演者
岡田茉莉子
松田優作
ジョージ・ケネディ
鑑賞のきっかけ
amazonプライムに入っていたリストのうち、タイトルは見たことあるけど
内容は知らないもの、の中に入っていたから。
鑑賞後の感想
戦後ってこんな風な個人の悲しい関係が多くあったのだろうか。
松本清張の小説にもよく出てくる、戦後の混乱期における女性の在り方がその後の人生に影を落とすパターンってとても多いような気がします。
それぞれに戦後の時期には知られたくない過去がありました。
ファッションデザイナーの八杉恭子(岡田茉莉子)は、戦後米兵相手にバーのホステスをしており、 ジョニー・ヘイワード(ジョー山中)を産むものの、米兵にレイプされるなどの過去があります。その後、恭平(岩城滉一)を生み、デザイナーにとして成功していきます。
一方刑事の棟居(松田優作)は、父親を米兵になぶり殺されたという過去がありましたが、その時の加害者が ケン・シュフタン(ジョージ・ケネディ)でした。そして父親が助けようとしたのが八杉恭子です。
つまり棟居からすると、ジョニー殺しの捜査とは父親が殺されるきっかけとなった女性を被疑者にし、父親を殺した相手と協力して捜査をしないといけないということでした。
この映画って当時アメリカで撮影したとか鳴り物入りだったり、「西條八十」や「ストウハ」「キスミー」など色んな作品にパロディされるなど、影響力の大きい映画だということは重々知っているんだけど、なんだろう全体に漂うこのチープ感は。
思うに、撮影当時すごい、と言われていたものが技術の進歩でかすんでしまうものばかりだったんじゃないかなと思うのです。
そして、残ったのは作品を通して伝わる「人間の業」と松田優作の鬼気迫る演技だったのではないでしょうか。
「人間の業」とは、結局どんな時代でも、どんなことをしても人間は生きていくしかないし、生きていくためには何でもしないといけない。でも、その時やったことは結局後から自分に返ってきてしまうのだ、ということ。
「贖罪」に似たような、それでいて救われない感覚なのではないでしょうか。
こんな重いテーマなのに興行的に当たったというのもすごい時代だよなあ。
映画公開当時のコピー
「母さん、僕のあの帽子どうしたでせうね?」