をちこち

をちこち
国際交流基金

知る人ぞ知る雑誌。なんか妙なのばっかり琴線に触れるのです(問題だ

特集は各国の国民的女優のお話ですが、気になったのは、日本語学習についてのアンケート「2006年海外日本語教育機関調査」(P059)。

 2006年現在、海外で日本語を学ぶ人は300万人近くになり(ちなみに1979年は12万人)、ものすごい数は増えているにもかかわらず、「日本への関心」が低下しているという現実。

 成田・羽田の国際線に着くとwelcome to Japan とあり、その下に「お帰りなさい」とある。これは日本語は日本人がしゃべる前提となっていて、このような意識を帰る必要があるのでは、という内容。

 …う~ん、どうかな?
この先日本語が国際スタンダードになる可能性…う~ん、断言できないけどゼロに近い気がするけど。むしろきちんとした日本語を伝承して文化っぽくするほうが(ラテン語みたいな)早い気がする。