タリーズコーヒー ウィズ イトーヤ 京急横浜駅店に行って来ました

個人的に好きなお店のコラボほど嬉しいものはありません。

というわけで、京急本線横浜駅下りホーム構内にオープンした
タリーズと伊東屋のコラボショップに行って来ました。

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まずは外観(写真が切れてる…
一階にはレジカウンターと伊東屋の文具がたくさん。
そして二階には広い52席。

一階の伊東屋の商品は流石に品数は少ないですが
客層に合わせて相当絞ってきている様子(意訳:僕が欲しい物ばかり
伊東屋らしくちょっとお高めですが、贈答用に重宝しそうです。

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それから初めて見たのですが、レジのバーコード読み取り機が
iPhoneのアプリのようでした。これってよくあるもの?

そして二階。
元々広い店内なのですがカウンターとソファーが組み合わされて
実際の広さよりもより広く感じるような気がしました。
またカウンター席には電源と一緒に無接点充電qiのcharge padが!

120731置くだけ充電.jpg

これはレアです。早速持ってたモバイルブースター(モバブー)を充電。

お店の組み合わせもさることながら
自分にとっては完全に帰り道にあることが
非常に便利なお店です。

期間限定じゃないといいなぁ(遠い目

120731タリーズコーヒーウィズイトーヤ京急横浜店チラシ.pdf

『すべては一杯のコーヒーから―Short latte,tall cappuccino,and grande passion』

『すべては一杯のコーヒーから―Short latte,tall cappuccino,and grande passion』
新潮社
松田公太

読後の感想
熱い、熱いです、この人。
起業をしようとしている人なら一読すべき。
辛い時、苦しい時を乗り越える糧になると確信しました。
この本を読むと、何より自分を信じている人が一番強いと思うようになりました。自分もこんな人になりたいと思ってやみません。
何かを始める時に読み返したい一冊になりました。オススメです。

印象的なくだり
「夢」と「目標」は全く別物だと考えている。目標とは、具体的な計画に基づいて、自分の実生活の羅針盤として必要なもの。
一方の夢とは、たとえ具現性が乏しいとしても、思い描くだけで心が満たされるものだと思う(P007)。

一号店をつくるために、生まれて初めて七千万円もの大金を借りた。私は借用書に印鑑を押す前に、自宅近くのコンビニエンスストアを回った。
そしてアルバイトの募集状況と時給を調べ、一日十五時間働けば、三十年程度で借金の返済ができることを確認した。
別に失敗したからといって、命まで取られるわけではない。
後は自分の力を信じて、挑戦し、最後まで諦めないことだ(P140)。

私はマネージャーフェローたちにこう言っている。
「アルバイトフェローを叱るときは真剣に叱りなさい。そのとき、なぜ叱ったのか理解してもらうために、徹底的に理由を説明してください。そして、何よりもまずアルバイトフェローを好きになること。彼らに成長してもらいたいと心から思うことが大切なのです」
マネージャーとは、お客様だけでなくアルバイトフェローまでも愛さなければ務まらない仕事ということなのだ(P196)。

能力がある人と情熱がある人、どちらを採用するかと問われれば、私は迷わず「情熱がある人」と答える。
他の業界はどうか知らないが、タリーズのような飲食業では、情熱さえ持ち合わせていれば、人は必ず成長できると信じている。
飲食業では、商品と同じくらいにコミュニケーション能力が重要だと思う。
言い換えれば、どんなに能力が高くても、人が好きでなければ務まらない仕事なのだ。
私は常々、店舗のフェローに向かって「同僚もお客様も全員好きになろう」と言っている。
もちろん、誰しも周囲の人すべてを好きになるのは難しい。しかし、まずはそういう気持ちで人と接していれば、何かが変わると信じている。
フェローがお互いを好きになれば、店内のオペレーションがスムーズに運ぶようになるし、お客様を好きになれば、自然とサービスだってアップする。
行列で待たされてイライラしている人を見つけた場合も。その人が好きであれば、少しでも気分をほぐしてあげたいと思うだろう。
そうしたとき、フェローが話しかければ、行列待ちの苦痛だって和らぐというものだ
(P206-207)。

人は成長するための努力を止めてはならない。成長するのを止めたとき、つまり現状に甘んじた瞬間から、衰退が始まってしまうからだ。
どんなに物事が思い通りに進んでいようとも、その状況が永遠に続くことなど有り得ない。常に次を見据えて、備え、行動を起こしていく必要がある。
苦しい将来を想像して、悲観的な気持ちになるということではない。
自分が成功している素晴らしい未来を思い描き、楽しくまた緊張感を持って、次なる挑戦に向かって走り出すということだ
(P226)。

会社を始めて以来、嬉しいこと、悲しいこと、苦しいこと、楽しいこと、本当に様々なことを経営を通じて経験してきた。
以前から感じていたことだが、特にここ数年で痛感するようになったのは、人間の弱さである。ダイエットひとつ取っても一人でやり遂げることは難しい。
また、自分のミスや自分の弱さ、不出来を認められずに、言い訳をしたり、他人のせいにしたりする人がいかに多いことか。
この点は私も常に自戒している。だからこそ、たとえ会社が順調に成長していても、経営者として常に自分を追い込む姿勢が大切だと思う(P304)。