サブカルチャーの高級化

読売ウィークリー

気になった記事は、「サブカルチャーの高級化(P056)」。

今年になって初めてゴスロリとかパンクとかの洗礼を受け(自分がではないですよ~)、そんな世界が(しかも身近に)あることを知り、興味津々で読みました。

高橋盾のブランド「アンダーカバー」の展示会のお話。
ドクロプリントのTシャツ、8,500円。銀色の蜘蛛のワンポイントのポロシャツ、15,000円。
「ドクロや蜘蛛などといえば、反体制ファッションのシンボルだったはずだ。こうしたものが高価な値段で大人のためのハイファッションとして、消費されていることが不思議だ。サブカルチャーとしての反体制ファッションはもはや存在しないということか」。

つまるところ、着ているものや持っているもの、センスなどでその人の思想を表す時代はもう終焉を迎えているということだろうか。