先日、京浜急行空港線に乗ってたとき車内広告がすべてマカオだったので、気になって検索。
マカオは元ポルトガル植民地で現中華人民共和国領の特別行政区。個人的にはカジノのイメージ強し。司令は社員旅行で行ったことがあるそうな、うらやましい。
で、気になったのは、その広告の元。
「マカオ観光局」とあるんだけど、ドメインが.com。はて。
きっと委託なのかなぁ、と思いつつ調べてみるとやはりその通りみたい。
で、その委託されている「旅コム」とはオンラインだけで、実際の取り扱いは近畿日本ツーリスト(なのかな?唯一リンクがあるけど)。
それにしても特別行政区とはいえ、(日本語向けの)観光の案内を外国の一企業に委託するとは、豪快だなぁ。効率的ではあるんだろうけど。
マカオ政府(という言い方で正しいのか不明)の公式観光ページには、母国語である中国語、旧母国語であるポルトガル語、そして英語での記載のみで、その他は自分でやるより、他の人に任せたほうが効果ありってことなのかな。
実際、「マカオ」で検索すると(日本語表記のない)公式のサイトよりも、委託されたほうが上位に来るってことは、作戦としては成功なんだろうと思う。
ところで、他の国に向けた日本の観光案内って、どんな風になってるんだろ?ちょっと興味津々。