『低コスト生活』

『低コスト生活』かぜのたみ著

読後の感想
装丁に惹かれて購入しました。
元々ミニマリスト界隈のyoutuberさんの動画にゲストとして参加されていたのが知ったきっかけでした。

私がいいなと思った点は、5ページの「スタバが好き」の例を分解するところくらいでした。
こんな感じで、低コスト生活をするための「視点の変更」のアドバイスが多くあるかなと思って読み始めました。
しかし、内容として、全体的にふわっとして抽象的すぎる記述が多くて具体的な内容を求めていた私には本書は合いませんでした。

印象的なくだり
例えば、生活費を低く抑えるために「いつも楽しみにしていたスタバでの読書を我慢する」よう自分をコントロールするよりも、「自分はスタバの何が好きなのか」「お金を使わずにできる方法はないのか」と、ちょっと考えてみるのです。
スタバが好き
・店内のBGMを聴きながら読書をするのが好き
→家で音楽を流しながらでいけるかも
・外出先でコーヒーを飲むのが好き
→インスタントコーヒーをマグボトルに入れて、家にあったおやつを持って、近くの公園でゆっくり過ごすだけでいいかも
こんな感じで「自分は⚪︎⚪︎が好き」と思っていることも、細かく分解していくと意外なハッピーの元が見つかるのです(P.005)。

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