1962年から1979年に生まれた男性向け
■風疹(ふうしん)予防接種とは■
風疹の抗体検査・予防接種が2022年まで無料で受けられるを知っていますか?
最近自分が受診してきたので、その流れを記載することで、みんなにも受けて欲しいなと思いまとめてみました。
■そもそも風疹(ふうしん)とは■
風疹とは、感染力が強い感染症です。
非常に感染力が強く飛沫感染(だえきのしぶき)でうつります。
症状としては、無症状か軽症の人が多いのですが、何より怖いのは妊娠早期に妊婦が感染すると
出生児に先天性風疹症候群(眼や耳、心臓にダメージが残る)が出る可能性が高いことです。
個人的には、男性の重症化を防ぐというよりも、妊婦さんへの感染を防ぐためにぜひ男性には受診して欲しいです。
■自分が受診していなかった理由■
風疹の予防接種は「現在」は予防接種法に基づき公的に行われていますが
1962年から1979年に生まれた男性は受ける機会がありませんでした。
そのためこの時代に生まれた男性は予防接種を受けておらす、抗体がない可能性が高いのです。
私も抗体検査をしましたが、やはり予防接種の記録もなく、抗体もありませんでした。
■検査にかかる費用と時間■
結論から書くと2022年までは費用はかかりません。
対象者には抗体検査と予防接種のクーポンが郵送で配布されているので
このクーポンを利用して、クーポン対象の医療機関へ行きましょう。
この作業にかかった時間は、医療機関に2回行く時間です。
■予防接種までの流れ■
私の場合は、まずは厚生労働省のウェブサイトでクーポン対象の医療機関を調べることから始めました。
たまたまいつもインフルエンザを受診している医療機関が対象になっていたため
予約をして12月20日に受診をしました。
問診の結果、特に問題がなかったため採血(抗体検査)をして、その日は終わりました。
12月26日に検査結果が出ました。
私の結果値は「8倍未満」でした。
基準値が「8倍以下」だと、「抗体がない」ため、自分の場合も「抗体がない」ことで確定しました。
その結果を受けて予防接種を受けたのが12月28日でした。
12月28日にも問診を受けて問題がなかったため、そのまま風疹ワクチン(0.5ml)の予防接種を受けました。
■まとめ■
問診や抗体検査、予防接種それ自体はそれぞれ30分以内で終わるような簡単なものでした。
この予防接種を受けることによって、周囲の妊婦さんのリスクを減らすことができるので
特に私と同年代の男性諸氏には当事者意識を持ってまずは受診して欲しいと思いました。
どっとはらい。
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