アウトプットなきインプットは罪である(的な)

「アウトプットなきインプットは罪である」と思いこんでいます。

昨日読書会がありました。
読んだ本をみんなで語り合う会です。
そこで、今回しみじみと思ったことは
「言いたいことがあるのに出てこなかった」ということ。

そもそも、本を読んでいないならば
→言いたいことがないのは当然で
→結論として言えないは
当然の帰結です。

しかし、本を読んだから
→言いたいことがあるのにも関わらず
→言えない(出てこない)のです。

これは年齢による機能低下で片付けてはいけない、と思い
ムムムと考えてみました。

そういえば、心当たりがあります。
課題本は、割とサクサク読み進められるタイプだったので
今回は紙の本ではなくkindleで読んだのでした。
(そもそも自宅にあるはずの蔵書が見つけられなかったのもありますが)

紙の本の場合、余白にメモしたり、ドッグイヤー(本の隅を折る)したり、紙にまとめたり、と
アウトプットを意識した読み方をしていました。
紙は何度も持ち歩くので必然的に、過去の分が目に入りますが、kindleはそうはいきません。

kindleで読む時も、ブックマーク機能やハイライトを使ってはいましたが
読み終えた部分は読み返したりしていませんでした。
(そもそもそんな機能は知らなかった、、、)

「人間はアウトプットをする前提で必ずインプットをする」。
はよく、しんちくんが言っている言葉ですが、
やはりハイライト機能ではきちんとアウトプットできていなかったのだなぁと
よってインプットもされておらず、結果として言いたいことがでてこない
となったのであろうと、一人納得したのでした。

ということを書いていたら
キンドルで「マイノート」という機能があり
一冊のうち、ハイライトした部分だけを切り取る機能があるようです。
これで解決できそうです、なぁんだ。

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