『さおだけ屋はなぜ潰れないのか? 身近な疑問からはじめる会計学』

『さおだけ屋はなぜ潰れないのか? 身近な疑問からはじめる会計学』
光文社
山田真哉

読後の感想
いわずと知れたベストセラー。
普段生活で何となく感じていたことを会計という視点から見るとこうである、という直感の正当性を後付するような内容でした。
一時間ほどで読めてしまうので、とっかかりとしては適切かもしれないけど、あくまでもとっかかり用。
はっきり言ってタイトル勝ち。

印象的なくだり
ギャンブルの極意は、「勝っているときに席を立つ」ことだ(P131)。

(前略)、「ある特定の数字を定期的におさえること」、これが分析の極意であり、これができるかどうかが数字のセンスの有無につながっていくのである(P197)。

過去に読んだ類似の本と感想
『潰れないのはさおだけ屋だけじゃなかった』リテール経済研究会・三銃士編・著 感想はこちら

「『さおだけ屋はなぜ潰れないのか? 身近な疑問からはじめる会計学』」への1件のフィードバック

  1. 漏れなく2%引きよりも50人に一人無料の方がうけが良い,みたいな事を書いてあって感心したおぼえがあります.

コメントは受け付けていません。