頭がいい人の習慣術―この行動・思考パターンを知れば、あなたは変わる!
河出書房新社
小泉十三
読後の感想
「頭がいい人の」という冠がつくと、途端に胡散臭く感じてしまうのは、きっと僕がそうでないからなんでしょうね、きっと。
テクニック、小手先、その場しのぎ、とどれもこの本を表すには適切ではないような気がします。全部足してみればちょうどいいのかもしれません。
印象的なくだり
(前略)、人は、こんなことに気づく。
結論というのは、一本だけ生えている幹を抜きとるのではなく、多くの枝から一本の枝を選びとる「選択」なのだ、と。
じつは、この発想法は、「ロジックツリー」とよばれ、結論に行き詰まったときには、大きな助けになってくれる(P111)。