『私は障害者向けのデリヘル嬢』

『私は障害者向けのデリヘル嬢』
ブックマン社
大森みゆき

読後の感想
多分真面目でいい娘なんだろうなぁ、と思わせる文章。見たまま、感じたままの文章で、障害者の性についての問題提起の一歩手前までは伝わってきました。
ただ残念ながら、どうするとか、問題解決の仮説までは届かない、ただ、「現時点では問題がある」との内容でした。
導入部分は不要かなと感じました。本題と余り関係がなかったので。

印象的なくだり
のほほんと生きている私たちが気づかないところで、たまたま身体の一部が不自由に生まれてきただけのことで、健常者が当たり前に解消できる欲求にさえ不自由を感じている人がいる。
身近に障害を持った人がいなければ、考えるきっかけにすら出会えないのかもしれない(P132)。

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