そういや先日友人と雑談しているときに「いい本ってどんな本?」との話題になったのですが、そのときは結論が出なかったので、回答保留にして帰ってきました。
その後、ちょっと考えてみたのですが、自分にとっていい本とはこんな本です。
基準は、読んだときに受ける印象よりも、後々思い出す回数
例えばあるシチュエーションで、「このシーンはあの本の中に出てきたな」とか「この感情はあの本の○×というくだりに似ているな」と参照することの多い本がいい本です。
言い換えれば、自分がこれから経験することがあらかじめ本に書いてあって、経験したときに本の内容に戻るといった感じでしょうか。
そのため、自分の選ぶいい本は、どちらかというと年配の方が書いた、経験則的な本が多いような気がします(自分が「まだ」経験していないことを「先に」経験しているから)。
これを踏まえてこれから、自分の中でいい本探しをするときには、参照した回数をどこかにきちんと記録しておこうと思いました。
人によって「いい本」は、ずい分違いますね。
年齢によっても、違いますよね。
年と共に「いい本」の種類が変わってきました(^^)
若い頃は、小説とエッセイくらいしか、読んだことがありませんでした(–;)