年始の様子

年始の様子

2日
気管支喘息発作。酸素飽和度SPO2が正常値(100%)に対してサーキュレータ診断によると93%とか。これは中度の症状で、呼吸困難と会話不能でした。
お正月で近くの医院もやっていなかったので吸入とかもできず、ひたすら耐えていましたが(薬剤師やってるNくん(旧姓Yくん))電話して市販の薬(今飲んでるものと競合しないものを聞いてみて買ってきましたが)ダメでした。
結局中央病院の夜間緊急外来にて吸入とソルメド(ステロイド)点滴。それから吸入という応急処置でなんとか対処。
新年早々ひどい目に遭いました。ってか去年からお医者さんかかりすぎです。

3日
17時17分金沢駅発のはくたか21号に乗車。その後越後湯沢駅で乗り換えて20時08分のMaxとき348号に乗る予定でした。年始の混雑を予想してもちろん指定席。しかも超繁忙期のため、発売日の一ヶ月前のみどりの窓口の開始時間よりも先に並んで手に入れたというレア指定席切符でした。

異変が起こったのは、富山駅を過ぎたあたりから。車内の停電が頻繁に起こり、停車→点検を繰り返していましたが、泊駅でついに動かなくなってしまいました。この時点で20時ごろ。このときの泊駅の駅員さんの案内では、後続のはくたか23号で越後湯沢駅にて、もしくは北越9号で長岡駅にて、新幹線の接続をとるので、そちらに乗り換えてください、とのこと。もちろん「立って帰りやがれ、すっとこどっこい(意訳)」とのことなので、不本意ではありましたが、この時点ではその日のうちに東京に着く予定でした。

で、後続のはくたか23号でしたが、超満席。この時点で乗車率は100%を裕に越えてました。しかも21号の乗客が乗り込んできてるので、当然のごとく全員は乗れないので無理。一人だったらある程度詰めてもらって乗るのですが、指令に辛い思いをさせるのもアレなので、見送って次の北越9号で長岡接続をすることに決定(後にこの判断ミスが命取り)。

北越9号は本来停まらない泊駅で止まり(どこが面白いかは自分で判断してください)なんとか乗り込めたのは20時20分くらいのこと(臨時ダイヤなので定刻という概念はないけど、この時点で約16分遅れ)。ちなみにこの時点ではアナウンスで「長岡で新幹線接続します」と断言してた。時刻表で調べると最終の新幹線は21時42分長岡駅発Maxとき352号。えっと確か新幹線の接続って、20分以上遅れるととってくれないはずだよなぁとどっかで手に入れた知識をもとに本(こんな時にドラッカー読んでたら俗世のこととかどうでもよくなってきたのは内緒(笑))を読んでたら、まぁ順調に北越9号は遅れていきました。

その後、北越9号の車内アナウンスは糸魚川駅にて「新幹線に接続できなくなりました。反対方面のはくたかで金沢に帰って下さい」とか「0時00分発の北陸号で東京に向かって下さい」(三時間も待つのか?)とか、混乱したアナウンスを繰り返し、さらに反対側のはくたかに半分以上の人が乗り換えた後に一転して「やはり協議の結果、東京駅へ新幹線で接続することになりました」と正反対のことを言い出し混迷に拍車をかけてました。この時点で21時03分ごろ。

で、結局21時40分、直江津駅内で「東京駅へ新幹線の接続は無理です。北陸号も満席で今日中に東京へ向かう方法はありません。旅行を中断して金沢駅へ帰って下さい」とのアナウンス。この時点では宿泊とかの手段などの話は一切なし。しょうがないのでネットで長岡駅近郊ででホテルを予約。ある程度遅れてもいいから長岡へ行こうと決断し北越9号に乗ってました。かなりの人が諦めて金沢方面へ戻る列車に乗り換えてました。
ところが22時25分ごろ、いまだ直江津駅で出発もできず立ち往生している車内で「急遽新潟駅で車両を用意したのでその中で一泊して、明日の新幹線で帰って下さい」とのアナウンスがあり、さらに大混乱。
車内で寝るのもアレなので、予約したホテルに泊まるつもりで長岡駅下車。ところが長岡駅のホームでの説明は(駅長さんのMさん)「新潟駅の近くでホテルを押さえたので北越9号に戻って下さい」とのこと。もう何回目の説明の変更か分からないくらいですが、もうこうなったら毒を食らわば皿までの精神で、意地で北越9号に再度乗車。ちなみに長岡駅は怒号と怒声と怒気に包まれてました。一番災難だったのは、くだんの長岡駅の駅長さん。

その後、どうやら新潟駅でのホテル手配との対応になったらしく、なんだかんだで手続とかしてとあるビジネスホテルのベッドに倒れこんだのが01時20分でした。まぁ、治まってた喘息は当然再発(涙)、クスリをきめてなんとか生きてました(クスリといってもいけないお薬じゃなくてメプチンエアー(気管支拡張剤)で、心臓に負担がかかるためあんまり使いたくないんだよねぇ)。

4日
新潟駅のみどりの窓口にてきっぷに昨夜の対応の紙を貼られ、新幹線の自由席に(指定・グリーンは当然完売だった…)、なんとか東京駅にたどり着き払い戻そうかと思ったら、下車駅で対応してくださいとのこと。

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で、下車駅のみどりの窓口できっぷを出すと、どうもよく分からないらしく、30分近く待たされました。普段は一応紳士をきどっているんですけど、流石にこれ以上は厳しい(体力的にも精神的にも限界だった)ので、「ちょっと時間が無いので、コピー取ってもらって対応してください。○○時ごろまた来ます」と言って担当者の方の名前を控えて帰ってきました。

ほうほうのていで、自宅に帰ってきて頭痛薬でも飲もうと思ったら、手を滑らせて、司令のご学友から婚礼祝いに賜った湯のみお茶碗を割ってしまいました。

こんなアスキーアートを思い出した…

      *’“・* 。
       |     `*。
        ,。∩∧,,∧   *
     + (´・ω・`) *。+゚
     `*。 ヽ、  つ *゚*
      `・+。*・’ ゚⊃ +゚  もうどうにでもな~れ
      ☆   ∪~ 。*゚
      `・+。*・

薬飲んで寝ます。

「年始の様子」への3件のフィードバック

  1. JR側がパニック状態なのって一番迷惑だよねぇ。。。
    そういえばYさん薬剤師なのね。
    最近薬を沢山飲んでいたから色々聞いてみたいかも。
    (掛かり付けの薬剤師さんでもいいんだけれどもね)

  2. ある意味、列車三昧な年始ですね。(苦笑)
    遅ればせながら、あけましておめでとうございます。
    ちなみに、わたくし年始は、
    伊勢市駅(参宮線)~<伊勢鉄道経由>~名古屋
    にのって参りました♪・・・近鉄の方が早いのにね。

  3. 旅先のトラブル、大変でしたね。
    インフルエンザのおかげで、
    またしても寝正月のような毎日を過ごせております。それにしても、タミフルは効きます!
    メプチンには、かつてお世話になりました。
    心臓のはげしい鼓動もなんとなく覚えています^^;
    さて、今年もよろしくお願いします。

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