機種変更

機種変更をしようと思い、ソフトバンクショップへ行く。

 なにやら今までの料金プラン(バリューパック何とか)が、これからなくなって、auを意識したオレンジプランとdocomoを意識したブループランと、シンプル(といわれている)ホワイトプランになるというので、その三種類のプランの異同をお店のお姉さんに説明してもらった。
 誤解を恐れずに言うと、どのプランが有利かという基準として、(1).電話を掛ける相手が、同じキャリアが多いのか、異なるキャリアが多いのかで、オレンジ・ブルーとホワイトに分かれ、さらに(2).掛ける時間帯がいつか、によってまた異なると感じた。

 それから、機種変更する際に、機種本体の価格を分割して毎月支払う方式(newスーパーボーナス)の説明をしてもらった。曰く、機種本体の価格を分割した金額に毎月の基本使用料と通話料・通信料を足した金額から、機種によって異なる価格が割引される、というもの。なにやら割賦販売法にからむ気がするのだがそれはさておき(割賦販売法第二条一項によると割賦販売とは「購入者から商品若しくは権利の代金を、又は役務の提供を受ける者から役務の対価を2月以上の期間にわたり、かつ、3回以上に分割して受領すること」)。

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で、ここまでで一時間

 その後、家に戻って、自分の明細書を引っ張り出してきて、プランの検討とオプションの検討(オレンジプラン(W)だと、自分割引と長期利用割引が併用できないとか)、そしてパケットのプランの検討を始めた。ちなみに2006年12月分の自分の携帯電話の通信データ量は2,390,816bite。これを128bite=1パケットと計算すると、18,678.3パケット。同様に11月は10,651パケット。1月は9,373パケットである。
 このペースで行くと、月平均12,000パケット前後なので、「パケット定額ライト」のプランがぴったりなのだが、実はこれは6シリーズの話であって、これから機種変更する予定の3Gの電話だと、パケット通信量が著しく増大するらしい。データが大きくなるそうな。

 ここまで書いててかなり嫌になってきたが、あとは細かいところを詰めていく。例えば、基本使用料に無料通話分が付属している場合、オレンジは無期限に繰り越せるらしいが、ブルーは二ヶ月まで。そして、オレンジでも繰り越せる上限が決まっており、さらにプランによって上限が異なる。

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で、ここまでで二時間半

 というわけで結論。
 現在の自分の使い方に最も有利な料金プランは、オレンジプラン(W)のSプラン。オプションとして「自分割引」と「家族割引」と「指定割引」。パケットについては「パケット定額ライト」もしくは「パケットし放題」。さらに、S!ベーシックパックとソフトバンクアフターサービス(これって昔は315円だったのに498円に値上がりするそうな)をつける。

 ちなみに幾らになるか概算だが計算してみると。
 オレンジプラン(W)のSプランの基本使用料が4,725円でうち無料通信料が2,100円分。通話料は33.6円/分。
 自分割引を使用すると一年目は基本使用料が37%OFFになるので4,725*0.63=2,976.8(円)。
 これに毎月最低でも1,029円のパケットし放題とS!ベーシックプランが315円、ソフトバンクアフターサービスが498円で、
2,976+1,029+315+498=4,818(円)。あとはユニバーサルサービス料なるものが7円。

 で、計4,825円。

 ところが、これで終わらない。

 910SHに機種変更しようとすると、毎月の支払額は(現在の機種の使用期間が1年6ヶ月以上の場合)3,080円。そして前述のnewスーパーボーナスを利用すると、毎月1,680円割引される。

 つまり、最終的には
3,080+4,825-1,680=6,225(円)

 って本当にこの計算が合っているのか、誰にも分からない。請求が来るまでは…

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 ちなみにホワイトプランだと、ソフトバンク以外の携帯電話に掛けると42円/分なので、他のキャリアにかける機会が多い人だと、却って損になるかも。

 写真は、オレンジプラン(X)の通話料一覧。利用者を馬鹿にしているのだろうか(怒

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訂正
自分割引や年間割引などの割引率は、機種本体ではなく番号自体の利用年数によるので、長く使っている人ならいきなり50%OFFになるようです。実際自分も、七年以上利用しているので、半額以下になりました。