一般社団法人太陽光発電協会
http://www.j-pec.or.jp/index.html
FPの前田さん経由で興味を持ったので調べてみた。
募集期間
2009年4月1日(水)~2010年1月29日(金)補助金額
太陽電池モジュールの公称最大出力1kWあたり7万円
例えば、公称最大出力が3.5kwのシステムの場合、7万円/kW×3.5kW=24.5万円となります。対象者
自ら居住する住宅に対象システムを新たに設置する個人で、電灯契約をしている方。
※既に設置されている方、設置工事を開始している方は対象外となります。
詳細は申請要領をご参照下さい。対象システム
以下の要件を満たすことが条件となります。
(1) 太陽電池モジュールの変換効率が一定の数値を上回ること
(太陽電池の種別毎に基準値を設定)。
(2) 一定の品質・性能が確保され、設置後のサポート等がメーカー等によって確保されていること。
(3) 最大出力が10kW未満で、且つシステム価格が70万円(税抜)/kW以下であること。
(特殊工事費用については別途規定あり)
※詳細については交付規程及び技術仕様書に基づく。
この補助の対象がどこまでかをしっかり見極めないと、悪徳業者が跋扈する訪問販売業の餌食になりそうです。
ちなみに、各電力会社にも詳しく特集されており(きっと問い合わせが多いんだろうなぁ)、参考になります。
http://www.tepco.co.jp/e-rates/individual/shin-ene/taiyoukou/index-j.html
新買取制度における買取単価は、平成21年11月の検針日以降発生する余剰電力について適用いたします。太陽光発電設備を設置以降10年間は、同一の買取単価で買い取らせていただきます(新買取制度実施以前に設置された場合は、平成21年11月の検針日以降10年間といたします)。
なお、買取単価は年度ごとに低減される方向で見直されていくことになっています。
これによると、早めに設置したところについては、高い値で10年間、それ以降は徐々に低い値での10年間の契約になるらしい。なんだそりゃ。
現在の2倍の買取値でという触れ込みで始まったんじゃないの?
発電システムの法定耐用年数は17年間で、その間は原則処分不可のようだが(処分するには、財産処分承認申請書が必要)、買取が確約されているのは10年間で、それ以降はまだ決まってないらしい。
当然除去にもお金はかかるわけで、その分の発電は…どこにいくんだろうねぇ。
ごめんなさい、よく分からないです。
そもそも買取制度の趣旨とメリットから。
趣旨は、太陽光発電の普及(によるCO2削減?)だとして
メリットは、各当事者によって違いますよね。
思いつくままに挙げるとさらによく分からない。
たとえば一般消費者でも2つのカテゴリに分けられるとおもうのですが。
①太陽光発電を導入する人
導入時のコストは補助金が出る
導入後10年は(価格はともかく)買い取ってもらえる
福田さんのおっしゃるとおり、その後の余剰電力とコストについては不明
この状況で普及は進んでるんでしょうか?
補助金と買い取り制度があっても元が取れない(魅力的でない)と思う制度は
どうかと思うのですが…
②太陽光発電を利用しない人
買取のコストを負担することになる
…これは明らかなデメリットですよね。
環境問題を経済的効果だけで見たら駄目なんでしょうけど
経済的効果で釣ろうとしてるならもう少し分かりやすく、と思ったりします。
結局明らかにメリットがありうるのは、JPEAの会員になってるとこ、くらいなのかなと
思ってしまうのは、ひねくれてるでしょうか。