ひとりぼっちでもボクらはパイレーツ

タイトルは、明和電気の楽曲『イカリをあげよう』の歌詞より抜粋(本文とタイトルは関係ありません)。

昨日は日食でしたが、もちろんリアルタイムでは見ることができず、帰ってからYoutubeのNHKオフィシャルで見ました。

http://www.youtube.com/user/nhkonline?blend=2&ob=4

そういえば、日食の原理ってみんなどこで習ったのでしょう?理科の授業で習ったっけ?授業で聞いたときは既に知っていたはず。
自分が日食を初めて知ったのはドラえもんです。確か道具は「実物ミニチュア大百科」だった。欲しかったなぁ、あれ。

多分、自分の知識のベースとなる部分は小学校低学年までに仕入れた知識がメインだと思います。あの手の本は今はあんまり本屋さんで見ないけど、ケイブンシャの大百科シリーズとかコロタン文庫とか(妙に分厚いやつ)。いまでも実家にあるのかなぁ?懐かしい。

子供のときは実家には、百科事典とか文学シリーズとか、辞書とか、それこそ、絵とか写真とか、いわゆる情報が大量にあったので、興味のある分野のものは片っ端から読んでました。今思うとアレが知的好奇心の始まりだったような気がします。そういった方向に導いてくれた両親に感謝。

日食を見てドラえもんを思い出したので、取りとめもなく書きました。

『夢をかなえる人の手帳術』

『夢をかなえる人の手帳術』
藤沢 優月

読後の感想
実例としての図が多い。
この本独自の視点がなく強烈な気づきに欠ける。
→実行に移すのにモチベーションが保てない。行動に移せない。
女性向けに見えるけど、案外そうでもない。
手帳の使い方=人生の目標発見の課程というのはどの手帳の本を見ても同じでした。トップダウンからの視点が欠かせない。

印象的なくだり
ここでクイズです。「今日」の次には、何が来る?
「明日」と答えた方、残念でした。実は私もそう思っていたのですが、最近それは違うのだと知り、愕然としました。ある本に書いてあった言葉に、気づかされたのです。
「今日の次は今日。一晩眠っても、やってくるのは明日ではなく今日」
考えてみればそう。私たちは誰ひとりとして、「明日」を生きたことはありません。
「明日」は概念だけ。時間を把握するために人間が考え出した、空想の時間にすぎません。その証拠に、私たちが生きている時間は、いつでも今日だけなのです
(P046)。

大切なのは、自分が安心すること。
自分の予定を確認し、気持ちに安心感が生まれれば、不安を感じていた分の時間が、自由になります。自分のリズムで生きることができれば、同じ時間もポジティブにすごせます。
確かにスケジュール帳をつくることには手間がかかります。でも、そのひと手間以上の見返りがかならずあります。どんなに忙しいときでも、その忙しさがいつ終わるかがちゃんとわかっていれば、時間に対する不安はなくなるものです。気持ちの面で安心できて、ゆとりを持ってすごすことができれば、不思議と時間もゆっくりとすぎていってくれます。
つまり、「心」が自由になるのです(P081)。