海外旅行中の通信事情について考えてみた

そういや昔はあんまり気にしてなかったけど、今度海外に行くときに必須だなと思うのが通信機器のこと。
いまのところ三択で迷っていて、

1.モバイルWi-Fiルータをレンタルする
2.simフリー端末を買って持っていき、現地でsimを購入する
3.自分のiPhone SEをsimロック解除して持っていき、現地でsimを指す

1.はレンタルルータで有名なイモトのWi-Fiを見てみると
キャンペーンで割引されていて、かつ500MBの少量でも…
880円/day
なので、4日間だとすると
3,520円(税込なのか税抜きなのか不明だけど)
う~ん、結構するなぁ。
まぁ持参するiPhoneとPC,iPadをつなぐと思うと安いのかなぁ。

2.は日本国内でsimフリー端末を買ってもっていくというもの。
旅行から帰ってきたら、その端末はどうするの?とか、2台持ちだとちょっと不便かな。
一応有力候補は台湾の企業であるAsusのZen Foneシリーズかな。
よく考えたらメリットあんまないや。

3.は色々とみると
まぁ手続きがちょっと面倒だけど一番安くて楽そう。
ソフトバンクのサイト見ると、simロック解除するためには
ソフトバンクショップで手続きするか、ネットで申込して下さいとあって
ネットだと無料だけど代わりのsimが必要、ソフトバンクショップだと
手数料が3,000円ほどかかるらしい。
だったら、国内で3,000円以内で使い切りのsim買って、simロック解除して
海外に持っていこうかなぁと。
simロック解除したあとは、現地の空港で3days 使い切りsim買ったりすれば解決。
中華電信で見てみると、3daysでNT$100(約990円)とある。

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ポチポチと調べてみたら、桃園国際空港の中華電信のカウンターは22時までしか空いていない様子。
しかし第一ターミナルの台湾大哥大は24時まで空いているようなので、そっちなら買えそうです、金額はNT$300で同じでした。
但し、中華電信は接続してから72時間なのに対して、台湾大哥大は初日も一日とカウントするようです。
なので、台湾大哥大だと5daysを購入しないといけないようですね。

しかも、乗る飛行機の到着は第二ターミナルなので、ターミナル間の移動が発生するようです。
スカイトレインという名前の連絡列車が通っている話しはいずれまた(わくわく

他人に何かを実行させるための考察

他人に何かを実行させるためについて考えてみました。

基本的に私は、他人を変える方向にアプローチすることを好みません。
なぜなら、必要以上にコストがかかりすぎると思っているからです。
つまり、「他人を変える」前に、まず「自分を変える」ほうが楽で危険もないということです。
「危険」要するに、良かれと思って・・・というわけですね。

そういう思想的背景があるので、「他人を変える」ことについて必要以上に構えてしまう傾向にあります。
「他人なんて変えられっこないって・・・」という言い訳が出てきがちなのです。

そこをなんとか押さえて、ムムムと考えてみました。
PDCAのうちに「Do」ですね、「Do」(大事なので二回・・・

まず、考えたのは「Plan」を作ってあげてやらせてみるというもの。
相手の立場に合わせて作った「Plan」なので、バッチリだ!と思ったのはどうやら自分だけだったようで
結局ちゃんと「Do」が行われたかの検証・管理作業が他人では難しい結果になってしまいました。→失敗

次に考えたのは、「Plan」を他人に立てさせて「Do」までさせ、「Check」を一緒にしようというもの。
最初はうまくいったような感じだったのですが、容易に「Do」できる「Plan」ばかり立てたり
その逆で「そりゃ実行できないだろ」という過大な「Plan」が出来てきたり・・・。→失敗

そこで、現在やろうとしているのは、まずやっていることを書き出して、そこから逆算して「Plan」を立てるというもの。
「PDCA」ではなくて「DP」です。つまり、いまやっていることをきちんと「記録」しておきなさいよ、と、その部分だけ口を酸っぱくして言い続けているわけです、ええ。
ところが、その日暮らしで「Do」をしている毎日だと、なかなか「記録」が残っていません。「記憶」ばかりなのです。
というわけで、まずは「記録をつける」というところから始めました。過去の「Do」というか「Did」の収集です。

通勤に何分かかるか、昼食は?、これをやるためにはどのくらい準備が必要か?他人の力を借りる業務はどのくらい前に依頼する必要があるのか?
そういった過去の「Did」を集めさせ、ジグソーパズルのようにスケジュールを組み立てさせることを考えています。

分かりやすく、Googleカレンダーに時間を当てはめたり、付箋を使って可視化しながら組み立てていくわけです。

つまり言いたいのはこういうことです。
・記憶ではなく記録(by ピーター・ドラッカー)
・実行できない計画を立てても無意味
・PDCAの順番に固執し過ぎてはいけない

台北市の乗りつぶしに向けて(20170309-20170312)

台北市の乗りつぶしに向けて(20170309-20170312)
・航空券確保(済)
・路線チェック(済)
・PC購入(済)

・SIMフリースマホ購入(未)
・海外用ポケットWi-Fi(未)←テザリングでもいいかな。
・バックパック購入(未)
・宿泊地確保(未)
・「ママ、ごはんまだ?」見る(未)
・悠遊カードゲット(未)

色々考えた結果、木曜日の夕方まで仕事して、そのまま夜に小松発で飛んで、日曜日の夕方に帰ってくることにしました。

これだと職場の休みは金曜日の一日だけで済むし。
一人なのでドミトリーのゲストハウスでも泊まろうかなともくろんでます。

航空券はマイルも貯まらない、キャンセル不可条件付きの格安で約3万円、宿泊は3泊で約5000円。

あとはたくさん美味しいものを食べたり、自転車乗ったり、電車乗ったりとか。

で、細君に「その金額でちゃんと行って帰ってこれるの?」と心配されています。た、たぶん大丈夫だよ、きっと。

台北市でのMRT履歴

既完全乗車(2008年7月当時)
台北捷運淡水線(淡水駅から中正記念堂駅)
台北捷運新北投支線(北投駅から新北投駅)
台北捷運南港線(西門駅から昆陽駅)
台北捷運板橋線(府中駅から西門駅)
台北捷運土城線(永寧駅から府中駅)
台北捷運木柵線(中山國中駅から動物園駅)
台北捷運中和線(古亭駅から南勢角駅)
台北捷運新店線(中正記念堂駅から新店駅)
台北捷運小碧潭支線(七張駅から小碧潭駅)

ところが、その後。

2008年12月25日 南港線 昆陽駅 – 南港駅間延伸
2009年07月04日 内湖線 全線開通、木柵線と直通開始
2010年11月03日 新荘線 忠孝新生駅-大橋頭駅間開通 蘆洲線全線開通
2011年02月27日 南港線 全線開通
2012年01月05日 新荘線 輔大駅 – 大橋頭駅間開通
2012年09月30日 忠孝新生駅 – 古亭駅開通
2013年06月29日 新荘線 全線開通
2013年11月24日 信義線中正紀念堂駅 – 象山駅
2014年11月15日 松山線全線開通
2015年07月06日 土城線(延伸)永寧駅 – 頂埔駅(全線開通)

せっかくコンプしたのに、公式から燃料投下とは。

というわけで、いきなりですがここらで仕切り直して乗りつぶしてきます。

鈴木大拙館へ行ってきました

雪のそぼ降る中、細君と一緒に金沢市本多町にある鈴木大拙館へ行ってきました。
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元々のきっかけは、細君の金沢検定対策でしたが
せっかくなのでデートを兼ねて行くことに(どっちがメインかはご想像にお任せします

場所は、元々は鈴木大拙氏の生家だったところ。
そのため込み入った住宅街と傾斜の奥にあり、駐車場もない、という場所。
そんな不便な場所に合ってもなお、トリップアドバイザー観光地8位として選ばれたそうな。

展示の内容もさることながら、圧巻はやはり建築。
建築士谷口吉生氏による設計は、禅に通じるような非日常のものばかり。
特に内部回廊からクスノキを眺める図は、自分がどこにいるのか分からなくなるくらいの
浮世離れした構図でした、どうしたらあんな風に設計できるんだろう。

キャプチャ.JPG

なお、上の写真は、外部回廊から水鏡の庭を撮影したもの。
雪で寒くてちょうど人の切れ目があったのでパチリ。

日曜日とはいえ天候は悪くあいにくの雪模様。
それでもなお、観光客が全然途絶えることなく続いており(なので写真が撮れなかった)
観光地としての影響力もすごいのだなぁとしみじみ思いました。

ちなみに西田幾多郎と鈴木大拙は同学年であり四高の同級生であります。
学問的にも、仏教の禅と西田哲学とは強い結びつきのあるものですし
お互いの人生の転換期にはアドバイスし合うなどの関係だったそうです。