アウトプットなきインプットは罪である(的な)

「アウトプットなきインプットは罪である」と思いこんでいます。

昨日読書会がありました。
読んだ本をみんなで語り合う会です。
そこで、今回しみじみと思ったことは
「言いたいことがあるのに出てこなかった」ということ。

そもそも、本を読んでいないならば
→言いたいことがないのは当然で
→結論として言えないは
当然の帰結です。

しかし、本を読んだから
→言いたいことがあるのにも関わらず
→言えない(出てこない)のです。

これは年齢による機能低下で片付けてはいけない、と思い
ムムムと考えてみました。

そういえば、心当たりがあります。
課題本は、割とサクサク読み進められるタイプだったので
今回は紙の本ではなくkindleで読んだのでした。
(そもそも自宅にあるはずの蔵書が見つけられなかったのもありますが)

紙の本の場合、余白にメモしたり、ドッグイヤー(本の隅を折る)したり、紙にまとめたり、と
アウトプットを意識した読み方をしていました。
紙は何度も持ち歩くので必然的に、過去の分が目に入りますが、kindleはそうはいきません。

kindleで読む時も、ブックマーク機能やハイライトを使ってはいましたが
読み終えた部分は読み返したりしていませんでした。
(そもそもそんな機能は知らなかった、、、)

「人間はアウトプットをする前提で必ずインプットをする」。
はよく、しんちくんが言っている言葉ですが、
やはりハイライト機能ではきちんとアウトプットできていなかったのだなぁと
よってインプットもされておらず、結果として言いたいことがでてこない
となったのであろうと、一人納得したのでした。

ということを書いていたら
キンドルで「マイノート」という機能があり
一冊のうち、ハイライトした部分だけを切り取る機能があるようです。
これで解決できそうです、なぁんだ。

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静岡鉄道静岡清水線を完全乗車しました

お仕事で近くまで寄ったので、静岡鉄道静岡清水線を完全乗車してきました。

静岡県静岡市に位置する鉄道。
新静岡駅から新清水駅まで約11キロの大変短い路線です。

    新静岡駅でパチリ。

    下車駅の新清水駅です。

apple watchのバンドが壊れてしまいました

apple watchのバンドが壊れてしまいました

写真の通り、腕時計のバンドが壊れてしまいました。
しかも、突然に。

時計って、バンドがないと無力だよなぁと
しみじみ思いました。バンドがなければ腕時計じゃありません。

しかも、apple watchにはクレカ2枚、suica、心拍数、
アラーム、メールなど割と多めの機能を搭載しているので
なければないで、結構不便だったりします。

apple watchは時計盤部分と、バンド部分は別々になっており
スライドさせることによって、バンドを取り換えられるのですが
こんなにあっさり壊れるとは思いもよりませんでした。
サードパーティめっ。

というわけで、新しいバンドを買うまでは
デフォルトのバンドでしのごうと思います。

どっとはらい。

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「臆病者の捨てるコツ」を考えてみよう

最近読んだ本を総合すると
・一年以上使っていないモノ(服)は捨てる
・同じ機能のモノはどちらか捨てる
・また手に入るモノは捨てても大丈夫

などと書かれているのですが、
それが実行できないから困っているんだよなぁ(あいさつ

だって、捨てた途端に必要になるような気がしませんか?
(します)
それに買ったとき、〇万円だったのに、とかね。

というわけで、「臆病者の捨てるコツ」なんかと考えてみたいなと思っています。

おそらくは、捨てるのが辛ければ辛いほど、新しいものを買うのを躊躇することになるのは既定路線なので、「辛いこと」をより辛くしようと思います。

どっとはらい。

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ブレックファストクラブ

ブレックファスト・クラブ
(The Breakfast Club)

監督・脚本
ジョン・ヒューズ
出演者
エミリオ・エステベス
ポール・グリーソン
アンソニー・マイケル・ホール
ジャド・ネルソン
モリー・リングウォルド
アリー・シーディ
音楽
キース・フォーシイ

あらすじ
いわゆるスクールカーストが異なると言うのだろうか、タイプが全然違う五人が、仮想敵である教師に対して反感を共感しつつ、少しずつ自己の本音を開示して、心が寄り添っていくストーリーが「甘い」。
自分が大人になったからなのか、間合いが分からず踏み込みすぎて相手を傷つけたり、あからさまに強がったり、揺れ動く不安定な思春期の心情が、誰かとぶつかったり、くっついたり、が印象的でした。

「ガリ勉(a brain)」ブライアン・ジョンソン(演: アンソニー・マイケル・ホール)
「スポーツ馬鹿(an athlete)」ジョン・ベンダー(演:ジャド・ネルソン)
「不思議ちゃん(a basket case)」アリソン・レイノルズ (演:アリー・シーディ)
「お姫様(a princess)」クレア・スタンディッシュ(演:モリー・リングウォルド)
「チンピラ(a criminal)」アンドリュー・クラーク(演:エミリオ・エステベス)
土曜日に図書館に集められて「自分とは何か」の作文を書くという、ていのいい身体拘束。

鑑賞後の感想
思えば、自我がきちんと確立するには、「相手は自分とは違う」と明確に相手を尊重することが第一歩かなと思いますが、思春期はそれが出来ず、相手の気を引こうとして、却ってトラブルになってしまうことが多々あります(ありました)。
この映画の前半部分は、相手の感情を揺れ動かすことから始まります。相手にけんかをふっかけて反応を楽しみたいもの、動揺を誘いたいもの、マウンティングをしかけるもの、嘘をついてだまそうとするもの。
不思議ちゃんことアリソンに至っては、前半の30分は一言もしゃべりません。なのに、この存在感凄すぎ。

相手との違いが分かりやすく表現されていたのが、ランチタイム。
お嬢様は寿司、しかも醤油持参。スポーツマンはめちゃくちゃ量を食う、それを「どんだけ食うんだ」とあきれるお姫様とチンピラ。不思議ちゃんは、ビーガンなのかサンドイッチからハムを避けて、スティックシュガー三本分とシリアルを挟み、パクつく。他の4人は、なにそれ?という顔をしている。
このシーンはまさに、彼らが普段別々のカーストに属していて、そのカーストでは当たり前のことをやっているに過ぎないことを分かりやすく表現していました。

個人的一番の山場は、ガリ勉の「月曜日に会ったらどうする」の問いに、お姫様が「無視する」と答えるシーン。
お姫様は、リ勉からの問いに対して、本音を言うと相手を傷つける、けど、本音に対しは本音で答える、を貫いています。たとえ相手を傷つける内容であっても、その意味では真摯に向き合っているのだぞ、と言わんばかりのシーンが最高でした。

この問いをするまでもなく、ガリ勉は、この友情がその場限りのものだと知っていた。にもかかわらず、相手にそれを確かめたかった。

なぜだろうか?

おそらくガリ勉が一番自己開示が苦手。他のメンバーに比べて、きちんと勉強ができる分、インプットが多すぎて、アウトプットが少ないのではないかと思う。

この映画、もっと若い時に見ておいたほうが良かったのだろうか?
いや、きちんと年を重ねてみたほうが良かったと思う。
自分がもっと若い時だったら、彼らの感情の動きや相手を傷つける不器用さを、はっきりと言語化することは出来なかったと思う。

最高のシーンはマリファナを吸おうとするシーン、好奇心を押さえきれない、でも、パパには怒られちゃう、どうしよう、周囲を見回す、一人また一人、どうしよう、、、。このくだり泣きました。わかる!

控えめに見積もっても青春映画として最高の出来です、オススメ。

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