海と毒薬

タイトルは、遠藤周作の代表作より。なんか「薬」という字が入っている言葉を思い浮かべたらこれしか出て来ませんでした(タイトルと本文は関係ありません

そういや最近、おくすりを飲むようになって、「お茶で飲んではいけないって聞いたけどなんでだろ?」
と思うようになりました。
というわけで、ちょっと調べてみました。

そもそも、お茶と飲むのがまずいのではなく、どうやらタンニンという物質との飲み合わせが良くないみたいです。
そして、タンニンは紅茶が一番多く、次いでコーヒー、ウーロン茶(同位)、煎茶、ほうじ茶の順。
夏場によく飲む麦茶はタンニンやカフェインがまったく含まれていません。
そのタンニンが何をするかというと、タンパク質や他の巨大分子と強固に結合するようです。
つまり、タンニンと結合すると、薬の成分が吸収されないため問題とのこと。

ちなみに水と飲む理由は、水分として吸収しやすくするためであり、
お湯でも問題ないみたいですが、薬が溶けないような物(ジュースとか?)は不適当みたいです。

ふ~ん、というところですが、最近のお薬は別にお茶と飲んでも問題ないそうな。
ほんとかな。

おしまい