家に帰ったらムスメが
「音が出ないの~」と寄ってきた。
何やらおもちゃの鍵盤を叩いても音が出ないらしい。
よっしゃ、まかしときとばかり、石川県出身で江戸っ子でもない僕が
きっぷの良いふりをして引き受けました。
まずは電池を交換してみてもダメ。
しょうがないので裏蓋を開けてみると頼りない配線が三本ほど。
第一に、鍵盤を押してみる、と、信号は出ているなのでインプット部分ではない。
次に、配線が切れてないか確認、と、切れてない。
というわけで、犯人は出力部分でした。
スピーカー部分に本来あるべき磁石が落ちていたために
音を増幅するところ(もしくは単に磁石を使った配線)が
壊れていたようでした。
カチッとはめてもはまらないので、おそらく接着が甘かったのでしょう。
とりあえず手元にはんだこて的なものは見つからなかったので
応急処置で両面テープで補強、と。
見てくれは良くないですが、ムスメが望む機能は果たせそうになりました。
ところで、後から冷静に考えたら、作業中の写真の中で配線部分も写っているのですが
権利関係とかアレやコレやとなったら嫌なのでアップするのはやめよう。