最近我が家の三歳児はよくしゃべるようになりました。
食事中だろうがお風呂中だろうが堰を切ったようにしゃべりまくります。
それに伴い語彙も増えているようで、しりとりをさせると「るすばんでんわ」とか「こぎつね」などの単語も飛び出してきており、この年齢の吸収力と成長力にただただ驚いています(ちなみに本質的には僕は寡黙のはずなのでムスメのおしゃべりは細君の遺伝のせいにしているのですが、細君も同様の趣旨の主張を繰り返すので、ムスメのおしゃべりの原因は不明です。か、隔世遺伝かな・・・
さて、そんなムスメですが、最近の口癖は「なんで?」。
いわゆる質問期ってやつです。
「なんでごはんたべなくちゃいけないの?」「なんでジュースはあとなの?」となんでなんでと四六時中繰り返し、家族(主に細君)を困らせています。
そんな「子どものなんで?」なのですが、基本的には愚にもつかないたわいもないことなのです。まだまだ論理的思考が身についていないので、答えようにもなかなか理解させるのが苦だったりします。まぁそれはさておき、子どもの「なんで?なんで?」、を聞いていると、質問が許される社会とはなんて健全なのだろうかと、思わず天を仰いで感慨に耽ってしまいます(おおげさ
ムスメには理解が難しいと思われるような質問に対しては割と適当に(それは前提が間違っているなぁとか)答える父ではありますが、質問をしてきたことに関しては、「なんで?って気が付いて偉いぞ」とぎゅぎゅっと抱きしめて手放しに褒めたりしてます。
あと数年ぐらい経てば、百科事典や図鑑を買い与えて、自力で解決するように仕向けていく予定ですが、それまでは「ムスメのなんで?」を大事に育ててあげようと思っています。そんな教育方針。
どっとはらい。