タイトルは、平沢進のアルバムタイトルより引用(タイトルと本文は関係ありません)。
お仕事で長野県に来ています。
今日ふと「空き家」の話になりました。
気になったので調べてみたところ、2008年の住宅・土地統計調査によると空き家が268万戸あるらしいですね。
2003年調査では、211万戸、1998年では182万戸でした。
ちなみに五年おきの数字なのは、総務省の調査が五年おきだから。
つまり今年の数字を見ていないと分からないけど、ざっくり計算で一年に10万戸ほど空家が増えているということでしょうね。
一日に直すと、約280戸ほど。
これが多いか少ないかはさておき、誰も住まなくなっても想い出がある、更地にすると固定資産税が跳ね上がる等を考えると壊したくても壊せない人が多いのもまた事実。
それを考えるとなんとも無慈悲な数字ですなぁ。
日本の家屋は、ほとんどが木造なので、人が住まなくなり、空気の入れ替えがなくなると、あっという間に朽ちてしまいます。
そんなよしなしごと。
どっとはらい。