木材のお話

木材のおはなし

あんまり普段興味を持って見る事のない木材のこと。

・木材の強度は、木材の含水率に反比例する。
木材の、含水率が低い(乾燥していると)、強度が高くなり、逆に含水率が高い(水分を多く含んでいる)と、強度は低くなります。

・木材の強度は、繊維方向に対して変化する。
木材の繊維方向に垂直の力がかかると圧縮に弱く強度が高い。逆に、繊維方向と同じであれば圧縮に強く、強度が高い。

・木材の強度は、木材の場所によって異なる。
樹皮に近い辺材は腐朽しにくいため強度が高い。逆に、髄に近い心材は腐朽しやすいため強度が低い。

欠込み(かきこみ)という言葉を初めて知りました。
U-CANのサイトに非常に分かり易い絵があったので、リンク
http://blog.u-can.jp/t-ch/dictionary/2010/03/post_96.html
原則として欠込みをすると強度が下がるようなので、はりや筋交いには使用できないようですね(原則としてね)。


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