買い物の仕方を考えよう

部屋に物があふれるようになってきました(唐突な書き出し)。
つまり、家の中に入ってくるものと、出て行くものの量が不均衡なのです。

例えば家から出るものを増やす代表例はたくさん捨てることですが
割と物が不足している時代に育った両親に育てられた僕は、
捨てることに多少の罪悪感を持っているのです。

というわけで、捨てるのを増やすよりは、
家の中に入ってくるものを減らす方向にシフトしていきたいな、と思います。

作家の井形慶子さんのお約束が納得だったので引用。

「英国式シンプルライフ」な買い物の仕方
1.「とりあえず」のものは絶対買わないこと。
2.一度に買わず、いいものを必要に応じて「買い足す」こと。
3.地元の産業に注目して、本当に「いいもの」を吟味して購入し長く使う。
4.買い急がずに、時間をかけて探すこと。

特にいいな、と思ったのは2.です。
ついついコストパフォーマンスとかを考えてまとめ買いをすることが多いのですが、
「必要に応じて」という視点が抜けていた気がします。
自分の必要な量、つまり消費量の把握が出来ていませんでした。

「坂の上の雲」に出てくる秋山好古中将は、
立って半畳寝て寝て一畳を実践し、白米と漬物、
あとは酒だけで過ごした時期があるそうです。
まぁ、それはやりすぎですが、意識だけは見習いたいものです。

どっとはらい。

「買い物の仕方を考えよう」への2件のフィードバック

  1. 引っ越しを重ねると、荷物が減る。と言いますが、
    我が家は減る様子がありません・・・。
    構成メンバーが増えたという事もあるけれど。
    収納場所があるからといって、
    ついストックを買っちゃう癖を止まないとなぁ。と思ってはみるんだけれどやめれないのは、不足したときの恐怖心が強すぎるから?などと思ったり。

  2. >naoyan
    我が家も引っ越ししても荷物が減りませぬ(涙
    ストックは恐怖症ですね、確かに。
    無くなった時のダメージを過大評価しているのかも。
    「構成メンバー」ってw

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