車線変更のお話

先日自動車で走っていたら
僕の前の前の車が他の車と接触をした瞬間を目撃しました。

場所は二車線の大き目の道路。
赤い乗用車が左側の車線から右の車線へ進路変更してきたのですが、
その進路変更の先には白い乗用車が走っていました。

というわけで、赤い車の右側後方と、白い車の左側前方がぶつかってしまい
急ブレーキとあいなった訳です。

当時割と道はすいていたのですが、そういった訳で
右車線も左車線も車が止まってしまい、進めなくなったので
ちょっとした渋滞になってしまいました。
僕はちょうど右車線の赤い車の二台後ろを走っており、
目の前で事故の様子(とその後揉める様子)を見ておりましたが
まぁ赤い車に過失があるだろうなぁと。

その手の本で調べてみましたが
道路交通法に進路変更の規定がありました。

(車間距離の保持)
第二十六条
車両等は、同一の進路を進行している他の車両等の直後を進行するときは、
その直前の車両等が急に停止したときにおいても
これに追突するのを避けることができるため必要な距離を、これから保たなければならない。

(進路の変更の禁止)
第二十六条の二
車両は、みだりにその進路を変更してはならない。
2  車両は、進路を変更した場合にその変更した後の進路と同一の進路を
後方から進行してくる車両等の速度又は方向を急に変更させることとなるおそれがあるときは、
進路を変更してはならない。

というわけで、車線変更をした赤い車には注意義務があったわけで
その「注意義務を怠った点に過失がある」というわけですな。
今回の場合は、赤い車が白い車に寄ってきている状況は
衝突の角度からして明らかなので(まぁ見ての通り)、大部分のところでは早々も揉めないとは思いますが
赤い車を運転していた若い女の子の落胆っぷりを見て
改めて、「車にはなるべく乗らないようにしよう」と思いました。

どっとはらい。